新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

冬道の走り方③ とけた雪が邪魔をする

2024-02-19 23:15:08 | 季節

例年だとそろそろ雪どけ、ないしは最後の大雪のタイミングなのですが、今年は周囲にほとんど雪がなく、まるで4月上旬の景色になっています。ということで、平野部の道路は、雪は気にせずに走ることが出来ますが、気温はまだ朝晩マイナスに下がることもあり、また山岳部では雪が路肩に残るところもあります。そのため、あえてこの時期に車で走る時の注意事項を。

まず、昼間の暖かさで路肩に残った雪がとけて、それが夜になると凍結することもあり、道路の一部だけ凍結ということも特に朝晩には見られます。油断していると、この凍結部分でハンドルが取られることもあります。またその路肩の雪も暖かさで崩れて、一部は通行の妨げになることも出てきます。国道などの幹線道路では監視や通行量が多いことで、早期に発見されて対処が行われますが、山間部の田舎道などでは、そのままということもありますので、こうした場所を走る際は要注意です。

また山岳部で雪崩が起きるのもこの雪どけの時期が一番多くなります。カーブが続く道では、カーブの先がどうなっているのか見えないことがありますので、速度を落とさずに突っ込むと雪崩の雪に乗り上げるなんてことも考えられます。

あと、油断して困るのが、ワイパーのウォッシャー液の欠乏。路肩の雪がとけて路面がぬれていると、対向車や前を走る車から泥水のしぶきがかかってくることが多く、その度にワイパーを使うことになりますが、泥水なのでウォッシャー液を多用することになります。これが走行中になくなると、泥水で視界を邪魔されることになり、かといって応急処置で水をウォッシャー液に加えて増量すると、朝晩の気温低下で凍結することになっています。

雪がなくなった道では、ついついスピードを出し過ぎてしまうこともありますので、くれぐれも安全運転で秋田に遊びに来てください。

のち


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