フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月26日(火) 晴れ

2013-02-27 10:01:55 | Weblog

6時半、起床。ブログを更新してから、卵焼き、具沢山の味噌汁、ご飯の朝食。

  今日からの3日間は大学に出る用事はない。自宅に篭って原稿書きの日々となる。

  でも、自宅に篭っていても、 電話やケータイやPCで外部の世界とはつながっている。今日はあれこれの用件で、同僚の先生方、編集者、卒業生、高校時代の友人、ブログの読者の方などと、交信する。そのコミュニケーションの総量はふだんの一日よりむしろ多かった。

  母が書斎にやってきて、「昼食はどうする?」と聞いてきた(妻は講習会の仕事で出かけている)。外に食べに出ようかと考えないわけではなかったが、ホウレン草の胡麻和えやキンピラがあるとういので、ありがたくいただくことにする。食事を作ってもらって食べるのも家族のコミュニケーションである。  

  夕方、散歩に出る(もちろん鞄に原稿を入れて―編集者T氏へ)。 寒さはいくらか緩和されてきたようである。

 

  「テラス・ドルチェ」でココアを飲む。最近はカフェでココアを注文することが多い。毎年、冬の一時期、そういうことになる。コーヒーは食事の後に飲むことが多く、紅茶はスイーツと一緒に注文することが多い。しかし、ココアはそれ単独で飲むことが多い。ココアの中に、食事的要素、スイーツ的要素が含まれているからだと思う。

  カフェに入るのは、誰かとおしゃべりをするため、仕事をするため、歩き疲れたから、ほっと一息つくためと、そのときどきで理由があるわけだが、ココアは「ほっと一息」感の強い飲物である。

  「テラスドルチェ」でココアを注文するのは初めてだったが、「普通のココアですか?」と聞かれた。あまり意味を考えずに「はい」と答えたが、後から、普通じゃないココアというのはどういうココアだろうと気になって尋ねたら、白いココアというのがあるそうなのである。ああ、そういえば、そういうメニューがあったなと思い出した。私はまだ白いココアというものを飲んだことがないが、ホワイトチョコレートみたいなものなのだろうか。そのうち気が向いたら注文してみよう。でも、ほっと一息を求める気分と初めてのものを注文する気分とは相容れないもののようにも思える。


ホットココアの「ホット」はほっと一息の「ほっと」と重なっている 

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