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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月5日(金) 曇りのち晴れ

2014-09-06 02:42:42 | Weblog

8時半、起床。

ウィンナーソーセージ、ゆで卵、サラダ(トマトとレタス)、パン、麦茶の朝食。

9時半に家を出て、大学へ。

10時半から学会誌の編集委員会。投稿論文の書式等のチェックをし、各論文の査読委員(候補)を決める。今後のスケジュールを確認して、12時頃終了。

卒業生のNさんがお子さんを連れて1時半に研究室に来ることになっているが、すでに大学周辺には来ていて、たぶん大隈講堂の時計を眺めいる頃だ(R君は大きな時計が大好きなのだ)。その後、リーガロイヤルホテルのロビーでお子さんのお昼寝をさせから研究室に来るという段取りなのだが、この日差しの中、あちこち移動するのは大変だろうし、お子さんがお昼寝中のときの方が落ち着いて話も出来るだろうと、私の方からロビーに足を運ぶ。

ロビーにNさん親子の姿がないので、「あれっ?」と思ったが、「どこですか?」とメールを出したら、ロビーの奥のガーデンラウンジにいらした。ここはしばしばTVドラマのロケでも使われる優雅な空間だ。R君はNさんに抱っこされてお昼寝中だ。

しばらくここで話をする。

R君が目を覚ましたので、予定通り、「SKIPA」にランチを食べに行く。Nさんは「SKIPA」は初めて。Nさんはここ数年の間に何度か研究室に来ているが、いつもR君が一緒で、大学周辺には小さな子ども連れで気兼ねなく入れる店は少なく、たいてい研究室で話をして、カフェは「カフェゴト―」に一回行ったことがあるだけだった。しかし、最近はカフェに(あまり長い時間は無理だが)にも行けるようになったので、「SKIPA」に行ってみたいですということなったのである。

私はスキッパ定食。Nさんはチキンカレー。R君はさきほどのガーデンラウンジで昼寝の前にローストビーフサンドウィッチ(!)を食べたので、オレンジジュース(後からプリンを追加注文)。

食後にアイスチャイ、さらに梅ソーダを注文。

 

R君はいい子にしていたが、途中から、からくり時計の歌(呪文?)のスイッチが入ったらしく、その呪文のような歌を休みなく歌い始めた。そろそろ私とNさんのおしゃべりも潮時のようである。

お店の入り口のベンチの上にたくさんの目玉のようなものが並べられている。のんちゃんが紙粘土で作った作品だ。宙太さんの説明によれば、のんちゃんは12月で30歳になるのだが、「ガラスの二十代」(宙太さん談)に別れを告げるべく、最近、盛んに創作活動をしているそうで、この紙粘土で作った目玉はその創作活動の一環である。

「SKIPA」を出たのは3時。

Nさんはお隣の「トンボロ」も覗いて、その雰囲気は大変に気に入ったようで、来年、R君が保育園に通うようになったら、ここに来て一人の時間を過ごしたいですと、後からメールに書いてきた。NさんはR君のことが大好きで、傍から見ると母子密着気味にも見えるのだが、そういうNさんでも「一人の時間」への憧れを強く持っている。これはもう世の中の小さなお子さんを抱えているすべての女性に共通するものではないだろうか。子どもは着実に成長するから、いずれ「一人の時間」を手に入れることは確実なのだが、それが来年の4月からであるかどうかは確実とはいえない。2人目のお子さんの可能性もあるからだ。そうなれば「一人の時間」は当分望めなくなる。「一人の時間」と「二人目の子ども」、この両立困難な願望を抱えて生きていくには、人為と自然の間で、「なるようになるわ」と半分(完全にではなく)開き直るほかあるまい。開き直る生き方は、一般に、男性よりも女性の方が得意のようだ、と私は思う。

Nさん親子とは神楽坂のホームで別れた。

蒲田に戻り、帰宅する前に、「phono kafe」に顔を出す。明日から青森旅行に出かけるので、この土日月は来られない。

小腹が減ったので、ベジミーとのカツレツとハニーブッシュを注文。

常連客で陶芸家の清水さんがやってきた。9月12日(金)から始まる清水さんと二人のお仲間の展示会のDMをいただく。

梅ソーダフロート(メニューにはない)を追加注文して、清水さんや、その後に来た会計士さんたちとおしゃべり。

店を出たのは6時半頃。もう暗くなっている。

夕食は娘の好きな豚シャブ。

今日、Nさんからお土産にいただいた桃。大きな桃である。Nさんの実家がある信州の桃である。私が旅行から帰って来るまで1つは残しておくようにと言い置く。

3時、就寝。

*旅行中(9月6日、7日、8日)、ブログの更新はありません(たぶん)。