9時、起床。
サラダと牛乳だけの朝食。
11時半頃、自宅を出る。
電車に乗る前に「まやんち」で昼食をとっていくことにする。ピーチメルバは先週で終わったが、替わって、栗を使った秋限定のスイーツ(モンブラン、ガトーマロン、栗入りのパウンドケーキ)がメニューに登場していた。マロン祭だ。
まずは野菜サンドと紅茶を注文。紅茶は入荷したばかりのダージリンのセカンドフラッシュ(夏摘み)。一番ダージリンらしいダージリンとのこと(モモコさんの説明)。
デザートはモンブラン。柔らかく優しい味わい。無糖の生クリームを山の形に絞り、ロンクリームを山の斜面にぐるぐると絞っている。土台の部分はスポンジケーキ。栗として食べる栗はフランス産(内部にも入っている)、ペーストにしている栗はイタリア産を使っているとのこと。
「まやんち」には1時間ほど滞在した。さて、大学へ。
早稲田の駅を出たところに(以前、本屋があった場所)にファミマが新規開店していた。ドラッグストアーとのコラボである。以前、いま中華の「日高家」がある場所に小さなファミマがあって、研究室で食べるおにぎりなどを購入していた。それがなくなって不便を感じていたので、文字通り、コンビニエンスである。店の中に入ってみたが、コンビニ自体のスペースはそれほど広くない。おにぎりの種類は以前の小さなファミマの方が豊富だった。
1時半から秋学期からゼミの一員になる3年生のAさんと面談。彼女は去年の秋学期から1年間、アメリカに留学していたため、ゼミには半年遅れての参加となる。春学期のゼミの内容について話し、読んだテキストを紹介し、秋学期が始まるまでに読んでおくように言う。また、秋学期の内容についても説明する(以下の部分はゼミ3年生は必読です)。11月に最初のライフストーリーインタビュー調査を実施する。テキスト『ライフストーリー分析』を熟読しておくこと。質問項目として、各自のゼミ論のテーマと関連した共通質問を1人1問組み込むので、自分のゼミ論のテーマについて考えるとともに、それを反映した質問を準備しておくこと。各自のゼミ論のテーマの発表と共通質問の検討を10月に行うので、9月中に考えておくこと。
3時から他大学の教員と隔週でやっている研究会。
本日のスイーツは吉備大福(巣鴨の地蔵通り商店街で売っているもの)。
5時半頃、大学を出る。
神楽坂で途中下車して、ときどき行く甘味処「花」の並びにあるジェラートの専門店「テオブロマ」で、去りゆく夏を惜しみながらジェラードを味わう。木苺とミルクのジェラートの二種の組み合わせ。ジェラートを食べるのはもしかしたら40年ぶりかもしれない。大学3年の夏休み、映画『ローマの休日』で有名なスペイン広場の階段に腰かけて食べたジェラート以来ではなかろうか。いや、2年前に弘前城公園で自転車の売り子さんから買って食べたのもジェラートだったかもしれない。アイスクリームとジェラートの区別がよくわかっていないのである。
夕食は秋刀魚の塩焼き。今シーズン二度目である。前回は一尾400円だったものが、今回jは200円になっていたそうだ。新秋刀魚はワタに臭みがなくて美味しい。
今日は夏から秋への狭間での食を味わった一日だった。ごちそうさまでした。
3時、就寝。