壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

嫌われたら嫌われていればいいのだ

2007-11-10 15:19:20 | Weblog
連立政権をめぐる小沢代表の辞任騒動で、民主党を支持して戴いている皆さんには、大変なご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。言い訳をさせて下さい。代表自ら連立を持ちかけたと一部で報道されていますが、話の出所は“日本一偉いと思っているのか爺さん”ことY新聞社主のWTと総理経験者のNY(ニューヨークではありません)らしく、副総理のポストまで用意して代表をハメた、というのが事実だそうです。哀しいかな今私はY新聞を購読中で、一連の出来事は全て代表に非があるという書き方に憤慨しています。が、何はさて置き、小沢氏が続投を決めたことで、ひとまずホッとしています。――さて本題です。最近私がはまっているのは、曽野綾子氏の語録集です。『「いい人」をやめると楽になる』をはじめ3冊ほど図書館で借りてきて、感銘したものについては手帳に書きとめています。幾つかご紹介しましょう。――「悪く思われたって良く思われたって、僕は僕じゃないか」――「私は悪意の人より善意の人が怖いのである」――「人間辛いことがあっても、楽しいことがあれば、みごとに心を切り替えて生きて行くことができる」――「生きるということは、これまたほどほどに人を困らせることでもある」――「得をしようとは思わない。それだけでもう95%自由でいられることを私は発見した」――「ささやかな悪行が、ささやかにできる場所がないと、人間は囚人になってしまう」――「人は必ず誰かに好かれ、誰かに嫌われている」――中殺界の今年はいろいろあって、円形脱毛になってしまいました。曽野氏の著書に出会い、「クヨクヨしている時間はもったいない。おおらかに、ある意味テキトーに生きよう」と思ったら、気分が楽になりました。面と向かって「私は落合さんをあまり好きじゃない」と言う人がいました。その時は哀しい気持ちになりましたが、今だったら「嫌われたら嫌われていればいい」くらいに軽く流すことができます。嫌う相手に好きになれ、と強制するほうが私は惨めで浅はかでいやですもの。