OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

阪急電車バンザイ(^^)

2008-05-10 22:34:14 | Weblog
一昨日は、JRではなく阪急電鉄を使いました。宝塚駅に着いたら、別のホームに、二つの準急が停まっていました。同じく梅田行き準急なのですが、一本は宝塚線を通っていく準急、もう一本は今津線と神戸線を使った準急。それを見た瞬間「ああ~、懐かしいぃぃ~」という感情が込み上げてきました。今津線を使う準急は、通勤通学時間にしか運行されない電車で・・・わたしは、中学高校の六年間、この今津線経由の準急を使って、学校に通っていたのでした。

通勤通学電車というのは、みなさんそれぞれ乗る場所が決まっていることが多いでしょ。わたしが通学していた頃の準急の車両も、いつも同じ場所に同じ人が座ったり立ったりしていたんですよね。わたしは始発駅の宝塚から乗るので座席に座れるのですが、途中の門戸厄神駅でおりるワタシの前には、それを知っている梅田までいくオジサンたちか先を争うように立ったものでした(^^;。

なんて超ローカルな話、みなさんには何の興味もないですよね(^^;。でもね・・・そんな思い出に浸っていたら、時間潰しに入った書店で、有川浩さんの『阪急電車』という本を見つけてしまいました。パラパラと中を見たら、なんと今津線の宝塚~西宮北口間の駅ごとのドラマが・・・ん~、思わず買ってしまいそうになりましたが、話の系統がワタシのキャラとは相反していたので、最終的には購入しませんでした(爆)。

やっぱり、中学高校時代の体験って、心にも体にも沁みこんでますね・・・そういう意味では、大切だと思うんですよ、中学や高校時代をどんな風に過ごさせるか。

前にも話したかもしれませんが、わたしが通ったその中学高校プラス大学は、同窓生の口から言うのもなんですが、日本でも有数の美しい学校なんだそうです。でも、当時はそんなこと、ちっとも知らなくって、それが普通だと思っていました。

ちなみに、わたしの通った小学校というのも、昭和初期を舞台にした懐かしい映画に出てきそうなレトロな木作りの学校でした。六年生の時に新校舎が出来て、そちらに移ったのですが・・・だから、わたしは人生の中で一年間しか、コンクリートの箱のような校舎を体験していないんです。

それで、たかがお前程度の人間しか育たないなら、建物環境も大したことないなと言われそうですが(^^;・・・個人的には、この子どもの頃の建物環境は、わたしにとても良い影響を与えてくれたと感じています。決して、ゴージャスであれということではなく・・・でも、子どもたちが一日の半分を過ごす場所なんだから、それなりに建物環境も、勉強のプログラム同様、重視して欲しいなと思うのであります・・・って、何の話でしたっけ(^^;。

とにかく、阪急電車が懐かしいなぁ~っと、そういう一日を過ごしたのでありました(^^)。と言いながら、写真は、京阪四条駅の地下通路です(笑)。