裏切りの味は苦い。
だからこそ、この作品に好意的な評価は望めないように思う。
「スターウォーズ」シリーズは、「ローグ・ワン」という傑作を世に出したが、全ての作品が素晴らしい訳ではない。だから、どうしても、この作品には辛口の評が多いことは分かる。
ただ、銀河のアウトローを描けば、あのようなシナリオが書かれるのは、むしろ当然であろうと思う。ただ、そのシナリオを楽しめないのは、裏切りというスパイスが濃すぎるからだ。
でも、個々の場面を思い出せば、娯楽作品として十分面白い。若き日のハン・ソロと相棒チューバッカの出会い。銀河最速のファルコン号の前オーナーと相方のドロイドの活躍。
断片的には大変楽しい作品なのだと思う。ただ、裏切りのスパイスが濃すぎる。この一点に尽きる。
少し苦い味が残るかもしれないが、夏休みのお楽しみとしては、まずまず楽しめると思います。
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見ているあいだは気が付かなかったけど、この映画が何となくスッキリしないのは、ヌマンタさんがおっしゃってる様に裏切りの物語で構成されてるからなんでしょうね・・。
あそこまで裏切りモードが大きいなら、ドラマもそれにあわせて重厚にしないとバランス悪いですよね~。(;^ω^)
初日に期待して行ったのに裏切られた気分でした。
ハン・ソロが生涯の相棒であるチューイ&ファルコン号と出会ったエピソードなのに...
SWとして見なければそこそこなのに...
残念でした。