昔は日本の領土でした。でも戦後のドサクサにまぎれて韓国に奪われたのが竹島でした。それを長年ほったらかした政府の怠慢を差し置いて、いまさら騒いだり姑息な真似をしても無駄。
もし本気で竹島を奪い返したいのなら実力行使あるのみ。間違っても話し合いでは還ってこない。それが現実。戦後の日本外交の汚点として、しっかり銘記しておけばいいだけのこと。
憲法9条なんぞ、侵略者には関係ないことを証明している点でも、竹島の教訓は是非とも教科書に銘記していただきたい。
このような問題は事なかれ主義の役人に任せては駄目だという点でも、非常に参考になる事件です。まあ、役人は減点主義で成績考課されますから、「話し合い」で解決が難しい問題の対処をさせること自体無理があるのですがね。
今回は先延ばしという、予想された結論に落ち着きましたが、根本的な解決には程遠いのは言うまでもありません。
もし本気で竹島を奪い返したいのなら実力行使あるのみ。間違っても話し合いでは還ってこない。それが現実。戦後の日本外交の汚点として、しっかり銘記しておけばいいだけのこと。
憲法9条なんぞ、侵略者には関係ないことを証明している点でも、竹島の教訓は是非とも教科書に銘記していただきたい。
このような問題は事なかれ主義の役人に任せては駄目だという点でも、非常に参考になる事件です。まあ、役人は減点主義で成績考課されますから、「話し合い」で解決が難しい問題の対処をさせること自体無理があるのですがね。
今回は先延ばしという、予想された結論に落ち着きましたが、根本的な解決には程遠いのは言うまでもありません。
そういえば韓国の大統領さん、国際法なんて無意味だと喚いていましたね。まあ、正直なお馬鹿さんだこと・・・
あ、正直なお馬鹿さんだこと・・・
http://diary.jp.aol.com/applet/wkyxkc7pyfku/20060424/archive
ぬと思っていますが、小国の政治家が口にするべきな
のか疑問です。
ちょっと極端すぎませんか。
例えば国連についても、過度に神聖視する者達がいる
一方、「何の訳にも立たない」という人もい。どちら
も極端ですね。
これは京の朝廷と幕府の関係を考えると判りやすいで
しょう。
後醍醐天皇以降、権力を掌握した天皇はおりません。
ここでは「権力」だけでなく「権威」を考えなければ
なりません。しかし京の朝廷には政治的軍事的実権が
からっきしなかったからと言って、「朝廷無用論」は
通用しません。
これが「勅令を受けて大義名分を得る」「錦の御旗を
おしたてて、「官軍である」と誇示する事」の意味
は、軽視できません。
長州が「天子様を奪取する」という目的で蛤御門から
突入を謀ったのはなぜか。錦の御旗が魔チた途端、大
阪城の徳川慶喜が兵士達を放り出してトンズラしてし
まったのは何故か。「日本で一番長い日」でも、クー
デターを謀った若手将校が、まず天皇の身柄の確保を
謀ったのは何故か。
つまり、実際に腕力沙汰(軍事力勝負)の段階となっ
ては意味がありませんが、それ以前の「言葉による戦
争」である外交の段階では「国際法うんぬん」の正統
性はあなどれません。
小国であればこし、「国際法ではこうだ = 正義は我に
あり」、「国連で決議された = 国際社会の総意であ
り、正義は我にあり」と主張する事には意味がありま
す。
大国(特に覇権国)であれば、そんな事は気にかける
必要はない、とは米国のイラク戦争が証明した通り。
覇権国であれば、国連決議がなくても国際法違反でも
何でもできます。
私がプライベートで国際法を見下すのは単なる私人のワガママですが、政治家がそれをやったら問題だとは思います。
http://members.aol.com/nishitatsu1234/1/jigyakushikan.htm
私は「兵糧攻めで締め上げた上でハルノートを突き付けた事」につい
ては、それが外交という物なのだから卑怯とそしるつもりはありませ
ん。
21カ条要求という不平等条約を突き付け、渋る中国に最後通牒を突き
付けて屈服させた事など、日本も同様の事をやってますからね。
終戦直前、ソ連が日ソ中立条約を一方的に破棄して侵攻して来た事と
て、ヤルタ協定によって事前に取り決められていました。つまり英米
がスターリンに要請した結果であり、批判するなら英米も一緒に非難
しなければなりません。
しかし戦後の日本では何故かソ連だけが非難の対象とされていたよう
に思われますし、それは「反共」というプロパガンダに利用されたか
らでしょうし、国民の多くもそれを真に受けていたように思われま
す。
やはり、平均的庶民のレベルとはその程度(苦笑)。しかし、そもそ
も批判する事自体がナンセンスです。なぜなら、それが外交/国際政
治という物であり、ましてや戦争ともなれば「勝利する事」が最優先
だからです。
ソ連自身、独ソ不可侵条約を締結していたにも係らず、ナチスドイツ
の電撃的な侵攻によって当初は大きく押し込まれたという史実があ
る。しかしソ連は軍事力による真っ向勝負にてこれを押し返し、ベル
リンを陥落させてナチスドイツを降伏させているのです。
日本とて同じ事です。日ソ中立条約を一方的に破棄して満州に攻め込
んできたソ連が気に入らないというなら、軍事力による真っ向勝負に
て撃退し、逆にシベリアでもどこでも占領したら良かったんじゃない
でしょうかね。
「戦争をする」とはそうゆう事です。洟垂れ小僧じゃあるまいし、
甘っちょろい事を言うべきではありません。外交、国際政治に正義も
卑怯もクソも無いのです。
>「戦争をする」とはそうゆう事です。洟垂れ小僧じゃあるまいし、
甘っちょろい事を言うべきではありません。外交、国際政治に正義も
卑怯もクソも無いのです。
国際法や国連うんぬんが意味を持つのは、「言葉による戦争」と氷原
される外交においての話です。この段階であれば「権威」というもの
は相応の意味があります。
しかし「軍事力による戦争」になってしまったら、もう正義も卑怯も
クソも無いでしょう。
具体例をあげれば、ルビコンを越えた後、地中海東域を抑えるャ塔y
イウス派の方が、西域を抑えたカエサルより経済的にも兵力的にも有
利でしたが、しかしどうしてカエサルが勝てたかといえば、お膝元で
あるローマ本国を抑えており、元老院での決議により法的な自分の正
当性を整備する事ができた面が大きいでしょう。
しかしやはり、最後の最後は「ファルサルスの戦い」で勝利したから
であり、負けていればローマを奪回したャ塔yイウスが今度は逆に自
分を正当化するべく法的に大義名分を整備しただけの事です。
スッラ vs マリウスでも、その時々でローマを抑えた方が、自分に都合
の良い法を成立させておるではないか。それは「大義名分」を得るた
め。
あるいは家康が豊家を滅ぼす口実とした「方広寺」事件ですが、これ
は「力で圧唐オていれば、いいかがりでも何でもあり」という事です
が、しかし同時に「いいがかりであれ何であれ「口実 = 大義名分」が
必要だ」という事も意味するわけです。
米国は覇権国であるがゆえに国連決議無しでもイラクを侵攻できたわ
けですが、それでも存在しない大量破壊兵器を口実としたのと同じで
すね。まあ、「無かった」と確定した現在においても、覇権国には誰
も何もいえないわけですが。