地味なリハビリ

2012-06-13 | リハビリ
何回か(も 笑)書いていますが、質問は病院で医師やPTにお願いします。私は何を聞かれても、わかりません。会ったこともない人の事が、ネット上でわかるわけがないし、医者でも無理だと思います。またこんな性格ですので、「感動」や「ドラマチックなお話」の製作にお付き合いはできません。

セキソンのリハビリは、動きが少なく、同じことを何度も繰り返します。継続時間や回数も、劇的には増えません。本当に地味ですし、ベテランの医療従事者には誤解されませんが、ルーキーに誤解されると怠けているようにしか思われません。そのぐらい大変なリハビリです。また何年もかかったわりではありませんので、笑ってなんかいられません(笑)。

足の痛みしびれは普通にありますので、なんとも思わなくなってしまいます。たまに、歩きだしのときにものすごく痛んだりしますので、気になるくらいです。そのときは痛くても、ヒョこヒョこ歩くとその内に気にならなくなります。痛み止め(ヤク)は、使用していません。

いろいろな事を書いてもいいのですが、「重症」がお好きな方が多いので、残念ですが遠慮させていただいています。体調不良、体温調節ができないなどがポピュラーですので、そのあたりで重症をアピールしていいと思います。私が、こんな風だと言うと、医師は笑って聞いています。最後に「我慢していないで、いつでも、きなさい」といわれます。重い症状の診断書を要求したことはありませんし、医師も書かないと思います。病院とは、こんな付き合い方です。

九年間後遺症と付き合ってみましたが、最後は病院がありますので、「最悪」だけは避けられると感じました。先天性の障害をお持ちで、治療方法がなく、若くしてその日を待つ人たちに比べたら、カスリ傷ぐらいのものだとも思います。

コメント
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