誤解しないでね

2012-06-07 | リハビリ
誤解される方はいないと思います。今回のリハビリの結果は大成功ですが(本人だけの感想)、東京で電車に乗ると席を譲られます(笑)。という、状態です。ホントの脊髄損傷は長期間のリハビリをしても、身の回りのことが、一人でできるようになるぐらいです。

自分で考えない、何もしないで、ひどい思いの生活している人は大変ですね。ネットには情報がいっぱい(笑)だそうですので、利用するといいと思うんですが、しないみたいです。ここでは色々な症状の具体的なことを、書いていません。「ウソ」がわかるようにです。

病院のリハビリは、麻痺したところを動かすようにします。やってみるとわかりますが、「笑顔」は出ませんし(笑)、できないと思うはずです。ダラダラとした、長い時間つぶしはありません。私は自分の体の調子を見ながら、本人一人でやってはダメな「自主トレ」をはじめました。内容は病院のリハビリの復習です。クラッチになってからは、以前のリハビリでやった、片松葉や独歩の訓練を、病棟に無断でやりました。

本当の脊髄損傷のリハビリを経験した感想ですが、体幹や筋力は何年かたった後からついてきます。それも動き回れる程度です。若い方だと「可能性」は、もっとあるかもしれません(医者ではないのでわからない スミマセン)。

私が動いているのを見ていただくのが、一番良いと思います。ギョッとして、リハビリをやる気がうせるかもしれません(笑)。旧労災の廊下で、車椅子でタイヤを引っ張っていた若い方は、その後歩いていました。

そんな体でバイクに乗っているのかと、怒られちゃうかもしれません(笑)。
コメント
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