プラチナ

2012-06-22 | リハビリ
福祉、ボランティアなどとは、無縁の生活を送ってきました。世間様にも不義理をしてきましたので、とても公の場所に出られません。それでもスーパーカタギですので、安心してください。

サイドカー、トライクを買って乗られている方の、感想が聞きたいですね。多分「四輪のほうがいい」だと思います。使い勝手が悪いだけでなく、売るときは二束三文ですし、買う人がいなくて困ると思います。それでもという人は、止めません。

セキソンの場合、体を動かす事は非常によい事だと思っています。私はジムやリハビリの会を、否定していません。突っ込みどころ満載ですが、ほんの少しだけの指摘にしています。「武士の情け」です。

私は「すべて病院におまかせ」ですが、できる事は自分やります。病棟で車椅子で洗濯、車椅子で食事のお膳を下げたりします。もちろん熱い汁の入ったお盆は、看護師に配膳してもらいます。やってできない事ではありませんが、リスクが大きいことは、やってみなくともわかりました。愛知万博のときは、生ビールを車椅子で、店の外までこぼさない(こぼすともったいない)で運んで、飲みました。

海外旅行(実はパックツアー)では、パスポート、カード、日本円で一万円程度を持っていきます。現金は「枕銭」「チップ」「ファーストフード」ぐらいしか使いません。支払いは、全部カードです。レートがいいカードは、JCBが印象に残っています。

現在労災(セキソン)、大学病院(歯科)に通っていますが、診察券と予約票だけでオッケーです。労災の精算、大学病院は自動精算機ですので、カード一枚で簡単です。私のカードは、アメックスのプラチナです。

皆さん、金持ちだと思うでしょうね。違います、私は無職で、財産もありません。バイクだけは、いっぱい持っています(笑)。昔から、若いときから、私は現金を持っていると、使ってしまう性分でした。「宵越しの金は持たない」という、かっこいいものではなく、ただの「浪費癖」でした。

妻と一緒になったとき、妻がカードを持っていましたので、私も持ってみました。「現金」を持たないと、必要なもの以外買わなくなりました。今までゼロに近かった通帳に、お金が残り始めました。生まれて初めての経験でした。

そんな生活を続けていたら、「プラチナカードを申し込め」と案内が来ました。在宅で無職でしたが、あっさりOKでした。カードは「人間性を保障」するものではなく、公の上で「金銭トラブルがなかった」証明です。俗にいう「信用」です。もちろん「ビトン」「ロレックス」などを(ニセモノを含めて)、買った事は一度もありません。バイク、車は国産の中古を買います(新車に比べてものすごく安くて満足できる性能がある)。べスパは、中古で事故車(だいぶよくなったけど外観がべコベコ)なので、格安です。

「リハビリ」、「信用」どちらも、気の遠くなる年月が必要です。リハビリの成果は、専門家(二つの病院、損保の人)に認めていただきました。「信用」も「ゼニ(笑)」の専門家に認めていただきました。

夜の街で酔っ払ってタクシーに乗るとき、カード精算を言ったら断られました。カード精算オッケーなのにです。容姿がレゲェに近いからでしょうか。年をとってきたので、小奇麗にしょうっと(笑)。
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