のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

懐かしくて・・・

2008-07-21 | インポート

 「能登ふるさと博」号の運転にあわせて、のと鉄道では8月2日のキハ58系の穴水乗り入れに備えて乗務員の訓練運転を行いました。 

 現在のNT200形とはブレーキシステムそのものが全く違うのと、以前に運転した感覚を戻すためにと行われました。運転士は社員誰もが認めるブレーキ扱いが最も上手い大ベテランのIさんが行いました。

 8月2日のダイヤ通りに「試運転」を行いました。運転士一人に添乗したのはJR関係者・管理者・工務区など10人近く。狭い運転席がますます狭くなったうえ、冷房完備の運転席になれてしまったからとても暑かったそうです。

 穴水駅では折り返しの間、日頃使用されていない3番ホームに留置されました。

 試運転は極秘で行ったはずですが、どこからどういうふうに情報が流れたのか、沿線には多数のマニアがいました。ネット社会が生んだ現象ですね。

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