「能登ふるさと博」号の運転にあわせて、のと鉄道では8月2日のキハ58系の穴水乗り入れに備えて乗務員の訓練運転を行いました。
現在のNT200形とはブレーキシステムそのものが全く違うのと、以前に運転した感覚を戻すためにと行われました。運転士は社員誰もが認めるブレーキ扱いが最も上手い大ベテランのIさんが行いました。
8月2日のダイヤ通りに「試運転」を行いました。運転士一人に添乗したのはJR関係者・管理者・工務区など10人近く。狭い運転席がますます狭くなったうえ、冷房完備の運転席になれてしまったからとても暑かったそうです。
穴水駅では折り返しの間、日頃使用されていない3番ホームに留置されました。
試運転は極秘で行ったはずですが、どこからどういうふうに情報が流れたのか、沿線には多数のマニアがいました。ネット社会が生んだ現象ですね。