夜19時56分ころ七尾指令のSRCシステム(進路制御システム)が落雷によるものと思われる故障でダウンしてしまい、のと鉄道とJR七尾線の夜のダイヤが大幅に乱れました。
天気予報どおり能登地方は夕方から時折雷を伴ったはげしい雨に見舞われました。運転していても、稲光が絶え間なく光っていて「ヤバイな」と思っていた矢先の出来事でした。
私は穴水駅で最終の上り列車発車待ちの状態でしたが、信号がおりないのでどうすることもできず、結局20分遅れで穴水を出発し行き違い変更などで七尾へは30分の延着でしたが、先の列車も遅れていて私の本来の列車のダイヤとほとんどかわらなかったので乗客は七尾まで0(ゼロ)、折り返しの七尾の下り最終列車は遅れているJRの普通列車の接続待ちのため35分の延発でした。
状況が状況だっただけに、本来なら七尾折り返しの時に晩御飯を食べているのですが、指令からの連絡待ちのため列車内待機だったので食事することもできず、結局は穴水までの乗務終了後の23時近くになりました。運転士にはつきもので仕方ないといえばそれまでですが、次の日も5時半起床なので早く寝ないといけないし、「食べてすぐ寝る」というメタボ路線まっしぐらの全くの最悪パターンでした。