のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』のこと3

2011-09-19 | 映画
「完璧なものなどできない」と開き直ったとたんに、肩の力が抜けて良いものができるのか、あるいは
「完璧なものなどできない」と開き直ったとたんに、要求水準に全く達していなくてもそれが良いものに見えはじめるというだけなのか。
いずれにしても完璧なものなどできるわけがないのです。

それはさておき

『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』が先週イギリスで封切られました。
ヴェネチア国際映画祭では残念ながら無冠に終わりましたが、一般の観客の反応はさてどんなものか、気になる所でございます。

ちょっと長めの新トレーラー。最後にDECEMBER(12月)と表示されておりますので、おそらくは北米向けのものでございましょう。


おお、マーク・ストロングがいたぶられているではありませんか。
いつもはいたぶる側なのに笑。

IMDbのディスカッションボードを覗いてみますとソーターさんの演技が絶賛されていて、嬉しいかぎりでございます。学校の子供らとの交流もきちんと描かれるようですね。

えっ
”多忙を極めて”いるのにIMDbを覗いてる暇はあるのかって。
息抜きくらいいいじゃないのにんげんだもの。