幟家さん～「江戸の幟旗」展はじまる

渋谷の松涛美術館で「江戸の幟旗　庶民の願い・絵師の技」展、開催。
７月２８日～９月１３日まで。

幟家・北村さんはじめ３人のコレクターのコレクションから、厳選された約１００点が展示されているそうである。
北村さんの２０年かけてのライフワークの集大成。
観にいきたかったけれど・・・・・
やりくりすれば時間は作れそうだが、なんといっても夏休み。
ムスメ連れだと展覧会をじっくり拝見することは不可能。残念。

日曜、「渋谷骨董バザール」でお別れのご挨拶に伺った際に、図録を頂戴する。
サラサラと水茎の跡も麗しく。
何も言わずともフルネーム漢字で書いてくださった。感激。


北村さんと初めてお目にかかったのは、たぶん東京にきて間もない頃。
４年以上前か。
覚えていないが、どこかの催事だろう。
「このお店、可愛いキモノしか置いていない！」
東郷神社の骨董市にも出てらっしゃったので、ムスメのキモノを買い物。
ベビーカーにキモノ着た子を乗せて歩くキモノ母を、北村さんもすぐ覚えてくださった。
今振り返るとなかなか妙というか奇天烈な親子連れだったと思うのだが、いつもあたたかいまなざしで。
一人で出歩けるようになってからは、興味深い話を色々伺ったり。
お嫁にいただいたキモノは確か３枚＋子供モノ１枚。
上客でもないのに、本当によくしていただいた！

キモノ大事にします。
３年なんてあっという間です。
だから「３年後は私はいないかもしれないけれど」なんて言わないでください。
(お向かいの奥さんも同じコトを・・・大丈夫だから～～～～っ）
古希なんてまだ若いです！
うちの父親と１歳しか違いません。
催事がしんどくなったら無理して出店なさらなくてもいいですから（でもワタシが東京に戻ってくるまで、できれば頑張っていていただきたい・・・）、お元気でいてください。

ご興味のある方、松涛美術館までＧＯ！
ご興味なくても、見ごたえありますからよろしければＧＯ！