シボが戻りすぎていた！有松絞りの浴衣☆

ムスメがいない夜。
ひさしぶりの浴衣。

とっておきの有松絞り。
巻上絞りの麻の葉柄。
白地なので日中のオデカケには少々向かないのでは、と通常出番なし。
前回着たのは一昨年。

おはしょりが足りない。
ギリギリ。
腰ひもベルトが見えそう。
アンティーク着物レベルの丈になっている。

一昨年洗った時、一生懸命伸ばしに伸ばして干したつもり。
わかった。
絞りがとれてしまっては元も子もないので、アイロンかける時には思い切り引っ張るのは避けていた。
これが敗因か。
収納する時の上からの重みも足りなかったとみえる。



肩からの丈１５２センチ、襟下からでは１４８センチまで縮小。
（身長１６３センチ、お仕立て品）
「何度も洗濯を繰り返すことにより、シボは次第に伸び、戻らなくなります」
と説明書にある。
ふむ。
もう一度洗ったら更に縮む・・・訳ではなさそう？
よかった。
年とっても楽しめる浴衣だとフンパツしたのに、早々に小鞠に下げ渡すことになるのかと一瞬あせった。

教訓：次に洗ってアイロンかける時には、メジャーで測りながら伸ばすこと。

背中のフンワリは撮影後にひっぱって直す。
あいかわらず適当な帯結びです。