時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

ミラージュ寄席へ・その2~「笑点」とひさしぶりの結城

2009-11-23 13:27:30 | キモノ
腹ごしらえができた後、魚津市新川文化ホールへ。
「ミラージュ寄席」。
ミラージュってなんぞや?
海沿いに「ミラージュランド」という遊園地(「日本海側最大の大観覧車がある、というのが歌い文句らしい)があるので、それが由来だろう。

「三遊亭小遊三・春風亭昇太 二人会」
ごめんなさい。2人とも知らなかった。
上方落語なら少しはわかるんやけど・・・
お二人ともあの「笑点」の大喜利メンバーだそう。
枕はどちらも「笑点」ネタ。
おりしも三遊亭圓楽さんが亡くなったばかりやし。


「笑点」レギュラーだと当然知名度もバツグンなんだろう。
こう言っちゃあ何かもしれないが、地方のお年寄りには特に。
しかし、ダンナもワタシも「笑点」は小学生の頃の記憶しかない。
「両方とも今のメンバーやねんね」
「話からすると、この昇太さんが白い(ホントは銀鼠色)キモノ着て、真ん中辺に座ってるらしいなァ」
「紫や黄色のキモノとか、そういえば着てたねェ」
「楽太郎もいたなぁ。あの人は今も若く見えるな。」
「今は歌丸さんが司会やねんね。あの人やこん平さんは覚えてるワ」
おぼろげな記憶をさかのぼり、懐かしかった♪


「笑点」、ワタシの記憶にあるのは三波伸介さんが司会の頃(調べた)。
そういえばそうやった。
圓楽さんは司会に近い席に座ってはったんやっけ?
子供心にも面白かったので、そろそろ小鞠に見せてもいいかもしれない。

ダンナと同伴やし、年配客が多そうな寄席やし、義両親と顔を合わすし。
そこそこちゃんとしたコーデがよかろうか、とひさしぶりに結城紬。
でもコンサバ一辺倒になるのは面白くない。
着物:結城紬(きものなかむらさん)
帯:モノクロ鱗柄昼夜帯(LUNCOさん)
羽織:オキーフ羽織(ヤフオク)
帯留:白鳥(豆千代モダンさん)
半襟:トランプ柄手ぬぐい
多少モダン~♪なカンジにしてみたつもりです。










ミラージュ寄席へ・その1~まずは海辺のイタリアンへ

2009-11-23 12:03:28 | レジャー
晩秋の能登旅行日記はいったん中断。
昨日はダンナと寄席へ。

ひさしぶりの落語!
出産前は夫婦で米朝一門などを聞きにいったりしていた。
小鞠が生まれてからはすっかりご無沙汰。
東京じゃ小鞠を預かってくれる人がいなかったもので。
どちらかの実家が近くにあるのは何かと心強いし、こういうとき助かる!
あーでも、嫁としてはやっぱり
「2人で遊びにいくので小鞠よろしく~」は・・・ねー
「いいわよ」と言ってもらっててもやっぱり遠慮しちゃうというもの。
まずは義父&ダンナが金沢へ立川志の輔をききに。
次は義両親が富山市内でまたも立川志の輔。
志の輔さん、富山出身だからか、ちょくちょくこっちにきているらしい。
「東京じゃなかなかチケットとれないんやで!」
とダンナが喜んでいる。

で、三度目でようやく鞠花の番がまわってきた♪♪
車を走らせて魚津へ。
魚津。と言うてもすぐにはピンとこないだろうか?
「蜃気楼が見える町」=魚津です。

まずははらごしらえ。
海沿いのイタリアン「Delfino」。
南イタリアの郷土料理。
家庭的な雰囲気。小さな子供もきている。ここなら小鞠も連れてこれるワー♪
肩がこらない雰囲気&リーズナブルなのに美味しいパスタ。
ダンナはコチラ。
イカスミソースだけでなく、パスタにイカスミを練りこんである。
魚好きのダンナいわく「美味しい!イカが新鮮なんやと思う」

ワタシはキノコのクリームソースパスタ。横のカステラみたいなのはパン。

前菜がついて、コレで1,000円は満足(ダンナのは1,300円。コーヒーは別)
お店の前は道路を越すとすぐ海。
向こうに能登半島が見える。気持ちいいー


続く