時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

羽織モンの季節~景色に合うコーデ

2009-11-05 12:02:53 | キモノ
昨日は今シーズン初羽織。
11月。羽織モンの季節到来。

ちょっと困っている。
東京じゃまだ11月初旬は暖かくて、暑がりの鞠花は羽織着るどころじゃなかった。
「菊柄の羽織モンなんて一生縁がなさそう」
そう思っていたぐらい。
羽織、一時はけっこうな枚数持っていたが、ガシガシお嫁に出して、手元にはあまり残っていない。
そして残されたモノも袖丈直しなどに出している状態。
うーむ 
北陸では羽織は活躍するモンなんや・・・・・うかつ!
コートはさすがにまだ早いし。
ショールは1枚しか持ってへんし。困った困った。

昨日はご近所コーデ。
母の絣。これは袷なので重い。
ヒネモスノタリ水玉木綿名古屋帯。
豆千代モダンのイボヤギさんのウサギ帯留。
羽織は地味めだけど薔薇柄。紬地のようなので木綿キモノにも合う♪
ちなみに羽織紐も選択の余地があまりないので、あまり合ってないと思われてもご容赦ください。
羽織丈はこんなカンジ。

短かすぎず長すぎず、自分ではいいと思ってるんですがどんなモンでしょう?
・・・よくよく考えてみると、持っている羽織のうち薔薇柄が4枚。
「薔薇ばっかり。菊とか椿とかのキモノと合わせられへんやんっ」状態。アホやー
ほんまは鳥柄とか欲しいんですヨ。


「鞠花さん、最近地味でつまらん」
そう思われている方もいらっしゃるようで。
ちょっとづつ好みが渋くなりつつあるのは事実かもしれない。
それとは別の理由ももちろんある。
富山、あまりにも「アンティークあんてぃーく」したコーデは浮くというか似合わない気がしている。
この景色ご覧ください!
昨日から小鞠が念願のスイミングに通いはじめた訳だが。
スイミングへ送っていく道、こんなカンジです。

こういう土地で例えばPonia-ponさんっぽいミッシリ系アンティーク着て歩いたらどうなる?
映画「下妻物語」の深キョン状態では?
しかも鞠花は深キョンみたく若くない。
小鞠がモノがわかる年になっているので、芳しくない風評が流れるのもちと困る(「あそこの奥さん、若い娘さんが着るようなキモノきて一人で歩いてたわ」とか、「小鞠ちゃんのお母さん、キ○○○みたいな格好してるってうちのおばあちゃん言ってたヨ」とか)。
アンティークキモノ女子が多数いる東京や関西じゃないからココ。
お察しください~~~~~っ
自分なりに、派手からず地味からずのキモノ道を模索しながら歩いてます♪