時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

踊るモンチッチ~鉄は熱すぎても×

2009-01-19 17:59:56 | コドモ
今日はキモノ着たけれど。
デジカメ故障・・・・・
「絶対落とさないから」「じゃあ信じてるヨ。気をつけてね。落とさないでね」
やっぱり5歳児に「絶対」はなかった。
去年秋だったかに新しいのにしたばかりなのに。
親のワタシの責任とはいえ、はー ガックリ
ものごっつ落ち込んでます。
中のデータは大丈夫だろうか?(三姫画像、まだプリントアウトしてない~っ)

かわりに「踊るモンチッチ」画像を。
(こっちのほうがいい、という方もいらっしゃるかも)
あーりっか5歳?6歳?
幼稚園年長さんの時のお遊戯会。
私立の幼稚園で、放課後に日舞がありまして。
親のいうまま、イヤイヤやってました。
一度だけお稽古をさぼって園舎の裏で隠れて遊んでいたけれど、やっぱり発見された覚えあり。
幼少時はひどく内向的で、お当番さんもできなかったほど。
とにかく人前で声を出すこともできない子が、踊るなんてとんでもない!
親はそれを克服させようという魂胆もあったのだろうか。
ピアノの発表会は緊張したけれど頑張っていたことを思えば、日舞はお稽古時から「みんなに見られる」のがイヤだったのかもしれない。

それなのに、年長さんの時になぜか独りで踊るはめに!
同じ学年で習っている子が他にいなかったような。
全員で踊っている写真には誰も知ってる子がいない(10人ぐらいはいたはず)から、たぶんそうだったんだろう。
全員での演目は「絵日傘」。
「絵日傘く~るく~る とおりゃんせ~♪」(←調べると2番のラストの歌詞)
それしか覚えていない。
そして独演は「甘酒茶屋」。
前掛けして、ちいさなお盆持って。そこまではよかった。
たすきを口にくわえる場面(口と手でたすきを折りたたんででもいたのか?)があって。
それがもうイヤでイヤでイヤで!
「なんでみんなの前で、こんなモン噛み噛みせなあかんねんっ かっこ悪っ」
とにかく死ぬほどイヤだった・・・・

「鉄は熱いうちに打て」というけれど、熱すぎてもダメな場合もあるようだ。
踊りの所作の意味がわからないうちにやらされて、とにかく嫌な思い出しかない日舞。
卒園と同時にリタイア。
小学生になってから続けると大変だっただろうから、これでよかったんだろうか。
他の習い事も忙しかったし。
一番多忙だった小6の時は、スイミング(週3回)・公文式(週2回)・お習字・ピアノ・お絵かき(造形・絵画など)教室。
掛け持ちの日もあった。
放課後に学校に残って遊ぶ習慣もなかったし、「こんなモノだ」とおもっていたので、全然しんどくなかったなー
全部役に立った。日舞以外(笑)。
イヤイヤ踊っていたモンチッチは、30数年後に自分がキモノ着て歩くことになろうとは想像もしていなかったのでありました。