ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

夏ドラ2018その1

2018-08-31 13:03:00 | 日記
暑い暑いと言ってる内に、夏の連ドラも佳境に入って参りましたので
暑苦しくない程度にザックリと書かせて頂きます(笑)

まず、我が家の今クールNo.1は「dele(ディーリー)」♪
なんせレギュラーキャストのお三方が全員、甲斐さんご贔屓の役者さん(笑)
…山田孝之さん、菅田将暉さん、麻生久美子さん…ということで
放送開始前から楽しみにしてたんだけど

毎回、複数の脚本家と監督が入れ替わり
豪華なゲストを迎えての1話完結型で
しかも内容は、人が亡くなった後、スマホやPCに残された
「デジタル遺品」を削除する会社を舞台にしているだけあって
削除依頼主の死亡を確認するところから始まり

なぜ、そのデータの削除を依頼したのか?が解き明かされることで
依頼主とその遺族、友人、関係者らの「物語」が浮き彫りになる…
ただ、それが真実なのかどうか
依頼主の真意に添うのか反するのかは確かめようがない
…という風に、視聴後は余韻が切なく胸に迫るドラマです

山田さん演じるプログラマーは、車椅子で生活しており
その姉で弁護士の麻生さんが、法廷で見かけ
「人を優しい気持ちにする」からと山田さんのアシスタントにスカウトした
「何でも屋」の菅田さんが、死亡確認に赴く訳ですが

本来、データの中身は見ず、ただ依頼通り削除するという業務を
事務的にこなして来たのであろうクールな社長が
「居着いた猫(笑)」に引きずられ(笑)…イヤ、感化され
依頼主の「物語」に関わった後
最後にパソコン画面の「dele Y/N?」を見つめるシーンが深イイ!

前回は初めて「N」を打ち込んだ回だったんだけど
第3話も削除対象と同じデータをバラの花と一緒に
近くに住む女性に渡して欲しいという依頼による
「データ生き残り」の回で印象的でした

依頼後すぐ自殺した写真館の男性(高橋源一郎さん)は、公安協力者として
28年間も過激派の一員の恋人だった女性を監視し
盗聴による報告書を作っていた…というストーリーなんですが

その女性を余貴美子さんが演じられてるわ
女手ひとつで「理髪店」を切り盛りしてるわ(笑)
その理髪店は【ダイナマイトが150屯】のPVのラストを彷彿させるかのように
扉を開けたら、すぐ目の前に海がある所に建ってるわ(笑)

…で、我が家の住人は、ストーリー以外でも高まっておりました(笑)
これで【観覧車】でも登場すれば
「脚本家」の方のファンになったかも知れません(笑)

そろそろ主人公2人の過去も垣間見えて来て
最終回に向け、この先の展開が気になるところだけど
シーズン2、シーズン3と続いて欲しい気持ちもあるし
謎のまま「持ち越し」でも良いんじゃないかと…(笑)

それにしても、テレ朝の深夜枠は
これまでも「TRICK」や「時効警察」など数々の秀作を生み出して来て
前回も「おっさんずラブ」が大ヒットしたにも関わらず
チャレンジの手を弛めることがないですねぇ

もっとも、ゴールデンタイムは「固定客」が見込まれるシリーズものを
クールごとにマイナーチェンジする作戦で固めてますが(笑)
「遺留捜査」のラスト「3分」は安定してるし
奥さんは「おっさんずラブ」に続き、吉田鋼太郎さんが観られるとウキウキ(笑)

その「刑事7人」では、毎シーズン警察庁や政治家から圧力がかかり
「承知しております、私にお任せ下さい」と
揉み手せんばかりに長い物に巻かれる吉田部長の態度に
部下たちが舌打ちの一つでもしようかという場面で

「俺はそういうこと言われるのが大っ嫌いなんだよ!」と
喚きながら椅子を蹴飛ばす豹変ぶり(笑)は
ダンディな上司から「はるたん」に恋する乙女に切り替わる演技に
通じるものが感じられます(笑)

ただ、このシリーズは、レギュラーメンバーが殉職したり、投獄されたりと
いつもメンバーチェンジを余儀なくされているんで
「今回は誰が…?」とドキドキ…(苦笑)
前シーズンで友人を殺されたアノ刑事さんが心配…(汗)

まあ、殉職なさった鈴木浩介さんはともかく(汗)
「ラブりん」こと片岡愛之助さんは
「リトル山下」ならぬ「リアル山下」でゲスト出演されたし
また何かの機会があるかな?(笑)

「はるたん」で大ブレイクなさった田中圭さんは
「健康で文化的な最低限度の生活」にご出演中♪
我が家では、いまだ「有朱ちゃん」のイメージが拭い切れない(笑)
吉岡里帆さん演じる新人公務員…生活課の上司役ですが

吉岡さんの指導係というか、頼りになる先輩役を
井浦新さんが好演されていて、ちょっと割を食ってる感じ…(苦笑)
でも「バカが!」「クソが!」ばっかりだった解剖医役を
一切引きずられてない井浦さん、神です(笑)

その「バカが!」をたびたび浴びせられていた(笑)石原さとみさんは
野島伸司さん脚本の「高嶺の花」で、新たな境地を開拓なさっていて

kainatsuさんは「『高嶺の花』の石原さとみの破壊力は
この猛暑を乗り切るのに必要な焼き肉・ビールに匹敵するくらいのスタミナを
国民に与えているのであろうな」と絶賛♪

奥さんは、華道に多少の心得があるとはいえ
2時間ドラマに有りがちな(笑)「家元の跡目争い」みたいなことは
おぼろげながら想像がつくものの
あのドラマで描かれているような「芸術」とは程遠く(苦笑)

同じ芸術のお仕事をなさっている方のご感想を読んで
ああいう世界観というか、その境地に共感される部分がおありなのかなあと
ただただ畏れと尊敬の念を抱いております(汗)

ただ「プーさん」役の(笑)峯田和伸さんは
本業のミュージシャンと「フツーのおじさん」との間で悩まれたりしないんでしょうか?
コメント
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