MISIAさんが「この曲は1977年(甲斐バンドの)4枚目のアルバム
『この夜にさよなら』の1曲目でしたよね?収録は…
実は…あの、恥ずかしい話…
この(『Jimmy』の主題歌を、と依頼された)話をきっかけで初めて知りまして
一目惚れならぬ、一聴き惚れでした
もう、わあ!すごくステキな曲だと思って…
ナンか、こう…甲斐さんが作られるメロディって
もちろん、ロックでもあるんですけど
すごくソウルフルで、ちょっとカントリーも感じたり
フォーキーなところも…でもブルージィで…」と話されるのを
「そうですね」「うん、うん」と聴いておられた甲斐さん
我が意を得たりとばかり「そう、まさに!
まさに、そのう…僕、実は高校の時は、ちょっとフォーキーな…
ちょっとまあカントリーっぽいバンドだったんですよ」と反応され(笑)
「最初はカバーで、CSN&Y、CCRっていうのをやってた
それでもう、ナンてんですかね…予備校生の男子しかいない、客が…(笑)
だから、ステージ降りる時に
『おぉ、甲斐~!』って抱きついて来るような感じ(笑)」と話されると
「女の人はいなかった?(笑)」とMISIAさん大笑い(笑)
「そう、いない、いない(笑)」とお答えになった甲斐さんに
「でも、そういうブルージィで、ロックで、カントリーで、フォーキーで
ジャジィで…っていうメロディを持ってるメロディメーカーの曲って
なかなか出会えないイメージです、私…」とおっしゃると
甲斐さんは「僕ね、中学校の時からモータウンすごい聴いてたんですよ
モータウンって、やっぱり、そういう今言ってるエキス全部入ってる
だから、ロックっぽいんだけど、メロディアスで切なくって
ちゃんと、こう…ナンて言うんですかね
エモーショナルな所に着地するっていうメロディなんで…」
…と説明なさってましたが
予てより、甲斐さん懸案の(笑)「人生の最後に聴きたい曲」の話題でも
「世界の歌謡曲・モータウン(笑)は
実に判りやすいメロディで、明快なサウンドがあって
でも、切ない…切なさもあるじゃないですか
哀愁もセクシャリティもある」と評されてます
MISIAさんが「だから、その枝分かれ…
思いっきり枝分かれする前の、もう、根っこの部分の音楽…
(『そうそう、そうそう』と甲斐さん)…から聴かれてる…」とおっしゃると
「それから、60年代って、ロックミュージックの原形の時代じゃないですか
そこも全部最初から聴いてるんで…だから、そういうのもあったんですね
ただ、歌謡曲も聴いてたんですよ、思いっきり
それ、ナンでかって言うと、サウンドで泣きたいんだけど
歌詞で泣きたい時もあるじゃないですか」と甲斐さん
「博多の夜の歓楽街の華やかな光に漂う哀惜」が「明るい陰の原点」であり
「幼い頃から聴いて来た洋楽のサウンドと日本人の言葉をミックスしたかった」
…という「日本語のロックを書く詩人」ならではのご発言ですね
MISIAさんが「歌詞もねぇ、すごく私小説みたいな…
映画のワンシーンみたいな…甲斐さんの書かれる詞は…」と話されると
「あのー、物語が見える詞を書くんだ…っていうのは、ずっと10代から思ってて
だから、ナンか、こう…言葉で泣きたい時があるから
それは、歌謡曲しっかり聴いてました」とお答えになってましたが
MISIAさんは「結構、物語とか書かれてたんですか?
すごく描写がもう、こう…画が浮かんで来る言葉が、とっても多くて…」と
文章表現の方に繋げられたらしく
「イヤイヤ、全然…」という甲斐さんのお返事が意外そうなご様子
…で、甲斐さんが「ナンか、Aメロは1カメなんだけど
サビは3カメで良いよね…とか、俯瞰で撮る
そういう映像的な感覚なんですよ
あまり日本って、それ、あまりなくて、当時…
だから、別にいいんじゃない?カメラ割りしても…っていうのは、すごい思いますね
それ、中学校の時、アメリカン・ニューシネマとか
すごいバリバリ観てたんで、そういうのもたぶん…」と種明かしなさると
「この【最後の夜汽車】は、どういう形で生まれたんですか?」とMISIAさん
甲斐さんのお答えは「これはねぇ、ナン…
これーは、当時、辛いことがあったんじゃないですかね、たぶん…(笑)」でしたが
ゲストで出演された番組で「辛いこと」をそのまんま…
「スポットライトはどこかのスターのもの
日の当たらない所を僕は生きて来た」と悩んでおられたとか
「もうこれ以上、書けない」と涙を流されたことを話されても仕方ないでしょうし
MISIAさんが「駅のホームに…?(笑)」と返されると
「ま、そういうことだと思いますよ(笑)」と爆笑なさってました(笑)
すると、MISIAさんが「私、東京に来たばっかりの時に
線路沿いのマンションに住んでて
で、うっかりカーテンを忘れて(笑)
夜になると…お布団に寝ると、電車が通るたびに
窓が天井にバーッと映るんですよ、人影が映るっていう…」と話し始められ
「イイねー!ミステリアスで…(笑)」とチャチャを入れられたものの
MISIAさんが「で、ナンか、こう…初めての一人暮らしで
ものすごくホームシックによくなる…
なので、この線路たどれば帰れるのに…って
いっつも思っていたイメージが、この歌を聴くたびに…」と続けられると
「ナンか、あの汽車の…ま、汽笛でも何でもいいんですけど切ないですよね」と甲斐さん
小学生の頃、田舎で過ごされた夏休みの記憶や
中島みゆきさんに「プロレスの巡業か!?(笑)」と言われた
かつての甲斐バンドツアーの移動手段が
甲斐さんの原風景になっておられるのか?
「夜汽車」や「汽笛」はもちろん「駅」「改札口」「停車場」「切符」など
甲斐さんが書かれる歌詞には、鉄道に関する言葉がよく登場しますよね?
それはともかく…
甲斐さんが「ところで、カーテンはいつ買ったの?」と訊ねられると
「結構…あのー、1週間くらいしてから…」とMISIAさん(笑)
「すぐ行けよ!(笑)」とのツッコミに
「違うんです!すぐ買ったんですけど、レールが付いてなかったんです(笑)
あ、レールも要るんだと思って…(笑)」と釈明?(笑)なさると
甲斐さんも「最初の一人暮らしは、そんな感じですよね、色々ナンか…
だから、考えたら『うち』ってスゴイなと思って…全部揃ってるじゃないですか
それ、ゼロからやんなきゃいけないんだから」と話されてました
ただ、アマチュア時代から「自分でチューニングをしたことがない」方が(笑)
上京して初めてお住まいになったメンバーの皆さんとの「共同生活所」を始め
その後「景色に飽きたら引っ越す」たびに
ご自身で生活環境を全て整えられたとは到底思えませんけど…?(失礼!)
ともあれ…MISIAさんが「だから、さんまさんが
どういう気持ちで、これを聴いていたのかな?とか
ジミーさんも、さんまさんを東京に見送る時に
こういう気持ちでいたのかな?とか
色々、景色を思い浮かべました」
…とおっしゃる【最後の夜汽車】(甲斐バンド版)が流れ
曲明けに「愛ろく4」のツアー告知があり
「どんなツアーになりそうですか?」との質問に
「イヤ、これ、東名阪でまず行くはずだったんですけど
『1ヵ所だけちょっと…ちょっと入れてくんない?』って言ったら
栃木が入ったりしてるんですよ(笑)」と甲斐さん
「ホントに、あの、ロックンロール尽くし…ハイ、やります
そういうのも、ずっと久方やってないんで…」とおっしゃると
「じゃあ、この前の5月とは全く違った…選曲もやっぱり変えて?」と訊かれ
「もちろん、もちろん」とお答えになると
「どっか遊びに行っても良いですか?」とMISIAさん
MISIAさんには、ビルボードライブの方が
落ち着いてご覧になれるような気がしますが(苦笑)
「もちろんです、是非!ものすごい接待しますよ」とのことなので(笑)
アフターライブを楽しんで頂けるんじゃないかと…?(笑)
ただ、最後に甲斐さんが「僕、今日の放送の感想から行くと
ずっとMISIAさんと話してて
『この人は、うどん派なのかな?ラーメン派なのかな?』と
ずっと思ってました(笑)」と明かされて
「えっ!?そこですか?(笑)」とビックリ(笑)
まあ、MISIAさんが「私、あの福岡の、ホント
プツプツ切れるうどんが好きです(笑)」とお答えになり
「やっぱり、福岡の人はそうだよね」とナットクされたみたいですし(笑)
次週の放送も楽しくなりそうだなあと…(笑)
『この夜にさよなら』の1曲目でしたよね?収録は…
実は…あの、恥ずかしい話…
この(『Jimmy』の主題歌を、と依頼された)話をきっかけで初めて知りまして
一目惚れならぬ、一聴き惚れでした
もう、わあ!すごくステキな曲だと思って…
ナンか、こう…甲斐さんが作られるメロディって
もちろん、ロックでもあるんですけど
すごくソウルフルで、ちょっとカントリーも感じたり
フォーキーなところも…でもブルージィで…」と話されるのを
「そうですね」「うん、うん」と聴いておられた甲斐さん
我が意を得たりとばかり「そう、まさに!
まさに、そのう…僕、実は高校の時は、ちょっとフォーキーな…
ちょっとまあカントリーっぽいバンドだったんですよ」と反応され(笑)
「最初はカバーで、CSN&Y、CCRっていうのをやってた
それでもう、ナンてんですかね…予備校生の男子しかいない、客が…(笑)
だから、ステージ降りる時に
『おぉ、甲斐~!』って抱きついて来るような感じ(笑)」と話されると
「女の人はいなかった?(笑)」とMISIAさん大笑い(笑)
「そう、いない、いない(笑)」とお答えになった甲斐さんに
「でも、そういうブルージィで、ロックで、カントリーで、フォーキーで
ジャジィで…っていうメロディを持ってるメロディメーカーの曲って
なかなか出会えないイメージです、私…」とおっしゃると
甲斐さんは「僕ね、中学校の時からモータウンすごい聴いてたんですよ
モータウンって、やっぱり、そういう今言ってるエキス全部入ってる
だから、ロックっぽいんだけど、メロディアスで切なくって
ちゃんと、こう…ナンて言うんですかね
エモーショナルな所に着地するっていうメロディなんで…」
…と説明なさってましたが
予てより、甲斐さん懸案の(笑)「人生の最後に聴きたい曲」の話題でも
「世界の歌謡曲・モータウン(笑)は
実に判りやすいメロディで、明快なサウンドがあって
でも、切ない…切なさもあるじゃないですか
哀愁もセクシャリティもある」と評されてます
MISIAさんが「だから、その枝分かれ…
思いっきり枝分かれする前の、もう、根っこの部分の音楽…
(『そうそう、そうそう』と甲斐さん)…から聴かれてる…」とおっしゃると
「それから、60年代って、ロックミュージックの原形の時代じゃないですか
そこも全部最初から聴いてるんで…だから、そういうのもあったんですね
ただ、歌謡曲も聴いてたんですよ、思いっきり
それ、ナンでかって言うと、サウンドで泣きたいんだけど
歌詞で泣きたい時もあるじゃないですか」と甲斐さん
「博多の夜の歓楽街の華やかな光に漂う哀惜」が「明るい陰の原点」であり
「幼い頃から聴いて来た洋楽のサウンドと日本人の言葉をミックスしたかった」
…という「日本語のロックを書く詩人」ならではのご発言ですね
MISIAさんが「歌詞もねぇ、すごく私小説みたいな…
映画のワンシーンみたいな…甲斐さんの書かれる詞は…」と話されると
「あのー、物語が見える詞を書くんだ…っていうのは、ずっと10代から思ってて
だから、ナンか、こう…言葉で泣きたい時があるから
それは、歌謡曲しっかり聴いてました」とお答えになってましたが
MISIAさんは「結構、物語とか書かれてたんですか?
すごく描写がもう、こう…画が浮かんで来る言葉が、とっても多くて…」と
文章表現の方に繋げられたらしく
「イヤイヤ、全然…」という甲斐さんのお返事が意外そうなご様子
…で、甲斐さんが「ナンか、Aメロは1カメなんだけど
サビは3カメで良いよね…とか、俯瞰で撮る
そういう映像的な感覚なんですよ
あまり日本って、それ、あまりなくて、当時…
だから、別にいいんじゃない?カメラ割りしても…っていうのは、すごい思いますね
それ、中学校の時、アメリカン・ニューシネマとか
すごいバリバリ観てたんで、そういうのもたぶん…」と種明かしなさると
「この【最後の夜汽車】は、どういう形で生まれたんですか?」とMISIAさん
甲斐さんのお答えは「これはねぇ、ナン…
これーは、当時、辛いことがあったんじゃないですかね、たぶん…(笑)」でしたが
ゲストで出演された番組で「辛いこと」をそのまんま…
「スポットライトはどこかのスターのもの
日の当たらない所を僕は生きて来た」と悩んでおられたとか
「もうこれ以上、書けない」と涙を流されたことを話されても仕方ないでしょうし
MISIAさんが「駅のホームに…?(笑)」と返されると
「ま、そういうことだと思いますよ(笑)」と爆笑なさってました(笑)
すると、MISIAさんが「私、東京に来たばっかりの時に
線路沿いのマンションに住んでて
で、うっかりカーテンを忘れて(笑)
夜になると…お布団に寝ると、電車が通るたびに
窓が天井にバーッと映るんですよ、人影が映るっていう…」と話し始められ
「イイねー!ミステリアスで…(笑)」とチャチャを入れられたものの
MISIAさんが「で、ナンか、こう…初めての一人暮らしで
ものすごくホームシックによくなる…
なので、この線路たどれば帰れるのに…って
いっつも思っていたイメージが、この歌を聴くたびに…」と続けられると
「ナンか、あの汽車の…ま、汽笛でも何でもいいんですけど切ないですよね」と甲斐さん
小学生の頃、田舎で過ごされた夏休みの記憶や
中島みゆきさんに「プロレスの巡業か!?(笑)」と言われた
かつての甲斐バンドツアーの移動手段が
甲斐さんの原風景になっておられるのか?
「夜汽車」や「汽笛」はもちろん「駅」「改札口」「停車場」「切符」など
甲斐さんが書かれる歌詞には、鉄道に関する言葉がよく登場しますよね?
それはともかく…
甲斐さんが「ところで、カーテンはいつ買ったの?」と訊ねられると
「結構…あのー、1週間くらいしてから…」とMISIAさん(笑)
「すぐ行けよ!(笑)」とのツッコミに
「違うんです!すぐ買ったんですけど、レールが付いてなかったんです(笑)
あ、レールも要るんだと思って…(笑)」と釈明?(笑)なさると
甲斐さんも「最初の一人暮らしは、そんな感じですよね、色々ナンか…
だから、考えたら『うち』ってスゴイなと思って…全部揃ってるじゃないですか
それ、ゼロからやんなきゃいけないんだから」と話されてました
ただ、アマチュア時代から「自分でチューニングをしたことがない」方が(笑)
上京して初めてお住まいになったメンバーの皆さんとの「共同生活所」を始め
その後「景色に飽きたら引っ越す」たびに
ご自身で生活環境を全て整えられたとは到底思えませんけど…?(失礼!)
ともあれ…MISIAさんが「だから、さんまさんが
どういう気持ちで、これを聴いていたのかな?とか
ジミーさんも、さんまさんを東京に見送る時に
こういう気持ちでいたのかな?とか
色々、景色を思い浮かべました」
…とおっしゃる【最後の夜汽車】(甲斐バンド版)が流れ
曲明けに「愛ろく4」のツアー告知があり
「どんなツアーになりそうですか?」との質問に
「イヤ、これ、東名阪でまず行くはずだったんですけど
『1ヵ所だけちょっと…ちょっと入れてくんない?』って言ったら
栃木が入ったりしてるんですよ(笑)」と甲斐さん
「ホントに、あの、ロックンロール尽くし…ハイ、やります
そういうのも、ずっと久方やってないんで…」とおっしゃると
「じゃあ、この前の5月とは全く違った…選曲もやっぱり変えて?」と訊かれ
「もちろん、もちろん」とお答えになると
「どっか遊びに行っても良いですか?」とMISIAさん
MISIAさんには、ビルボードライブの方が
落ち着いてご覧になれるような気がしますが(苦笑)
「もちろんです、是非!ものすごい接待しますよ」とのことなので(笑)
アフターライブを楽しんで頂けるんじゃないかと…?(笑)
ただ、最後に甲斐さんが「僕、今日の放送の感想から行くと
ずっとMISIAさんと話してて
『この人は、うどん派なのかな?ラーメン派なのかな?』と
ずっと思ってました(笑)」と明かされて
「えっ!?そこですか?(笑)」とビックリ(笑)
まあ、MISIAさんが「私、あの福岡の、ホント
プツプツ切れるうどんが好きです(笑)」とお答えになり
「やっぱり、福岡の人はそうだよね」とナットクされたみたいですし(笑)
次週の放送も楽しくなりそうだなあと…(笑)