ローゼルが咲いているかなぁ、と和室廊下へ見に行くのが朝の楽しみの一つになりました。
最近は冷え込みと日照不足で開き方がイマイチですが、それでも膨らんだ蕾を見るとうれしくなります。
先日、柿酢の仕込みをしましたが、1週間後に何気なく見に行くと、あれっ、これってカビ?
そうなんだ〜、カビってこうして出るんだ〜。
2瓶の内の一つはなんにもないのに、
片方だけカビが発生していました。
カビが発生した瓶の全てを捨てて、仕込み直しました。
幸いなことに柿はたくさん有ったので、心置きなく捨ててやり直すことができました。
カビが発生した原因は多分、
固い柿を大振りにカットして瓶に入れたので、瓶の中で潰れず、蒸し状態になったことと、
バタバタしていて一日一回のかき回し作業を疎かにしたこと、かも。
かたい柿でなく、熟柿状態でも十分、柿酢ができることを昨年の経験から知っていたのに、つい、気が急いて作業を急ぎました。
ひと瓶15個の柿からスタート→いい具合につぶれ容器に空きが出たら→また柿を足しての作業。
今では二つの瓶とも柿28個の仕込み中。
気持ちを引き締めて一日一回のかき混ぜ作業をしています。
蓋を開けると発酵が始まったあの独特の香りがぷう〜ん。
香りを嗅ぐ瞬間は仕込み中の柿酢に"み〜んな、生きているんだね"と話掛ける瞬間でもあります。