休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

仕込み中の柿酢のその後

2021-11-23 17:55:55 | ハーブ工房
ローゼルが咲いているかなぁ、と和室廊下へ見に行くのが朝の楽しみの一つになりました。

最近は冷え込みと日照不足で開き方がイマイチですが、それでも膨らんだ蕾を見るとうれしくなります。




先日、柿酢の仕込みをしましたが、1週間後に何気なく見に行くと、あれっ、これってカビ?







そうなんだ〜、カビってこうして出るんだ〜。


2瓶の内の一つはなんにもないのに、



片方だけカビが発生していました。


カビが発生した瓶の全てを捨てて、仕込み直しました。



幸いなことに柿はたくさん有ったので、心置きなく捨ててやり直すことができました。


カビが発生した原因は多分、

固い柿を大振りにカットして瓶に入れたので、瓶の中で潰れず、蒸し状態になったことと、

バタバタしていて一日一回のかき回し作業を疎かにしたこと、かも。


かたい柿でなく、熟柿状態でも十分、柿酢ができることを昨年の経験から知っていたのに、つい、気が急いて作業を急ぎました。


ひと瓶15個の柿からスタート→いい具合につぶれ容器に空きが出たら→また柿を足しての作業。


今では二つの瓶とも柿28個の仕込み中。






気持ちを引き締めて一日一回のかき混ぜ作業をしています。




蓋を開けると発酵が始まったあの独特の香りがぷう〜ん。

香りを嗅ぐ瞬間は仕込み中の柿酢に"み〜んな、生きているんだね"と話掛ける瞬間でもあります。
コメント
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