サッシの歴史ある典型的な洞窟住居とハーブたち

1993年に世界遺産に登録された洞窟住居の街、イタリアのサッシへ行ってきました。


洞窟住居の入口です。




ワンフロアーに生活のすべてが収まっているのが洞窟住居。
興味深かったのは、昔の生活情況を再現した洞窟住居展示館に飾ってあった、ハーブたちでした。


これがキッチン部分




手の届く位置にカモミールとポピーシードが、

カモミールの束ね方、干し方が面白かったです！

香辛料のペペロンチーノ！は昔からイタリア料理には欠かせなかったらしい！


これはオレガノ



これはイナゴマメ


イナゴマメは黒砂糖のような味がするという。
豆部分を使うのかと思ったら皮部分をすりつぶして使うらしい。


生活用具が吊るされている所にとうもろこしが…。


ワンフロアーに生活道具があり、


機織り機があり、


家畜も一緒に生活する住居。手前にパンと綿（綿の木の実）、後方には牛？か。



生活しやすかった住居であったろうと想像しながら、私は住めたか…。

薬用や香辛料として、イタリアのサッシ地域で数千年前から、活用されていたハーブに触れられたことはラッキーでした。