休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

野菜販売所の「ザーサイ菜」

2011-03-06 12:21:23 | クッキング
野菜販売所で「ザーサイ菜」を買いました。

不思議です、何日経っても葉が青々としています。

興味半分に買った「ザーサイ菜」。
さて、どう調理しましょうか。

スーパーではこぶ状の茎部分が「○○屋のザーサイ」として瓶詰めで売られています。
「ザーサイ菜」は
こぶ状茎部分がちょっぴりなのに対して、
葉部分はボリュームがあり青々としています。


始めの作業は「ザーサイ菜」を茎と葉に分けることです。




こぶ状茎はキムチ漬け液に浸し、
葉は塩もみにして炒め物や即席漬け、お汁の青みなどに使いました。



からし菜の仲間なのでしょうか、苦味が味を引き立ててくれて
思った以上においしく食べることができました。

【ザーサイ】 中国原産
ザーサイの発祥地は中国四川省と言われ、誕生してからそれほど時は経っていない。

【ざーさいの期待される効能効果効用】(ある文献より)
食欲を高める一方で、肥満を抑える働きがあるとされます。また、味覚の働きを保つのを改善したり、貧血や便秘の改善に有用とされます。更に美肌にも働きかけると言われています。含有される成分には食物繊維やマンガン、亜鉛、鉄、銅などがあります。シニグリン分解による辛味成分は、食欲を高め、胃もたれを改善すると言われています。また、活性酸素を消去する働きがあると言われていることから、癌の発生を抑える作用があると考えられています。カプサイシンはトウガラシに含有されている辛味成分であり、脂肪の燃焼を促す働きがあると言われています。このため、肥満を抑えるのに有用とされます。食物繊維は腸内の善玉菌の繁殖を活性化させる働きがあると言われており、整腸作用に期待されます。マンガンは、骨の発育に関わっており、肝臓や骨といった組織の酵素作用を活性化させると言われています。亜鉛は、蛋白質及びDNA合成、免疫反応、糖質代謝、インスリン合成に関与する酵素の構成成分となっています。鉄は、酸素の運搬や細胞への酸素吸収に関与している他、酵素の構成成分にもなっています。銅は、鉄の取り込みを促進させる他、皮膚の健康維持、血管壁や骨の強化、乳児の成長などにも関与しています。


キムチ漬け液に浸しておいた「こぶ状茎部分」です。


このままでもおいしく、箸が進みますが、
塩を足してもうしばらく保存しておこうと思っています。


コメント
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