読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

西高野街道(その4)

2014年03月23日 | 日々の雑感
西高野街道(その4)

今日は春らしい陽気で、ハイキングにもピッタリの日なので、急遽、西高野街道の続きを歩くことにした。今回は、紀見峠駅から橋本駅まで。

紀見峠駅からの西高野街道は現在の国道371号線になるので、その周辺を平行して走っている道を適当に歩いた。平行していると言っても、本当に平行しているところはほぼ皆無で、離れたり、交差したり、一箇所どうしても車道わきを歩かざるをえないところもある。全体としては、のどかな田園の中を歩くというコースだ。

まず紀見峠駅から駅前の川をわたって、向こう岸の道に入って進む。しばらく行くと、国道371号線に合流するので、その側道を歩く。すると、きみが丘ニュータウンから下りてくる道に合流するが、そこから本来の高野街道に入る。川上酒店が目印になる。このあたりはまだ高度が高いので、全体的に花が遅いが、それでもコブシが咲いている。

大福寺を過ぎたところで国道に下りて、しばらく歩道を歩く。歩道を歩くのはこの箇所だけなので、我慢して歩いた。しばらく行くと、林間田園都市駅前からくる車道の下をくぐったあたりから、田舎道に入る。このあたりから尿意を催し、少々心配になってくる。村の中を行くうちに、御幸辻の交差点に着いた。そこにファミマあったので、トイレ休憩。やれやれ助かった。コンビニさんありがとう。

ここから真東に折れて、ファッションセンターしまむらまで行き、そこで南に折れる。ここからはまたのどかな田園地帯の中をのんびり歩く。トイレも済んだので、気持ちが楽になったせいもあろう。

橋本道路という立派な自動車道をくぐってしばらく行くと、ランチを予定している「ログ」というカフェ・レストランがあった。ここは橋本駅からも御幸辻駅からも遠い辺鄙なところにあるのだが、12時半というランチタイムだったこともあるし、日曜日ということもあって、満員。ちょうど一席だけ空いていて、ラッキーだった。混んでいたし、夫婦で切り盛りしている店のようで、注文した料理が出てくるまでに時間がかかったが、ハンバーグ定食を食べた。ハンバーグも美味しかったが、マグロのカルパッチョがなかなかよかった。名前の通りログハウスになっており、たぶん自宅の一部を使っているのだと思うが、こじんまりしたよいカフェ・レストランだった。大抵の人は車で来ているようで、辺鄙なところといってもあまり関係ないようだ。ホームページはこちら。

レストランの前を再び歩き、およそ30分で橋本駅まで到着。ここはJRも南海電鉄も同じ所にある。

全体で2時間歩いたが、ほとんど下りばかりだったので、前回の峠越えとはちがって、楽だった。気候もいいし、また歩きたくなるところだった。食事も満足したし。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デジタル・アンプを買った | トップ | 『梨の花は春の雪』 »
最新の画像もっと見る

日々の雑感」カテゴリの最新記事