名前の本を借りてきて読んでします。
「摂取して捨てざれば阿弥陀となづけたてまつる」、すべてのいのちを摂め取る法の働きを阿弥陀という。阿弥陀とは働きからきた名前だということです。“法の働きの名前”これって少し難しい内容です。
たとえばリモコン、これはリモートコントロールで離れた所から操作することです。リモコンとは、遠隔操作という働きを示した言葉のように思われますが、リモコン、リモコンと100ペン言っても、ないも動きません。働きそのものではあります。
阿弥陀が働きそのものだということは、大分思索が必要です。
『宗報』(2017.11・12)の巻頭のコラムに北米開教総長の梅津廣道氏が、次のようなことを書いていました。
最近アメリカの仏教雑誌の一つ「ブッダダルマ」の「さとりとは何かIという特集記事の中で、禅、チベット、上座部仏教と共に浄土真宗の教えが紹介された。そこでは、他の伝統教団がいかにしてさとりを得るかということを主張しているのに対して、浄土真宗宗は「さとりとはたらきである」という仏教の骨幹に関わる紹介がなされ、多くの読者に新しい方向性を与えたのではないかと思う。(以上)
「さとりとははたらきである」と「法のはたらきの名前」は同じことのようです。阿弥陀如来のお悟りは、私を無条件に救うというはたらきです。これが「さとりとははたらきである」ということなのでしょう。
「摂取して捨てざれば阿弥陀となづけたてまつる」、すべてのいのちを摂め取る法の働きを阿弥陀という。阿弥陀とは働きからきた名前だということです。“法の働きの名前”これって少し難しい内容です。
たとえばリモコン、これはリモートコントロールで離れた所から操作することです。リモコンとは、遠隔操作という働きを示した言葉のように思われますが、リモコン、リモコンと100ペン言っても、ないも動きません。働きそのものではあります。
阿弥陀が働きそのものだということは、大分思索が必要です。
『宗報』(2017.11・12)の巻頭のコラムに北米開教総長の梅津廣道氏が、次のようなことを書いていました。
最近アメリカの仏教雑誌の一つ「ブッダダルマ」の「さとりとは何かIという特集記事の中で、禅、チベット、上座部仏教と共に浄土真宗の教えが紹介された。そこでは、他の伝統教団がいかにしてさとりを得るかということを主張しているのに対して、浄土真宗宗は「さとりとはたらきである」という仏教の骨幹に関わる紹介がなされ、多くの読者に新しい方向性を与えたのではないかと思う。(以上)
「さとりとははたらきである」と「法のはたらきの名前」は同じことのようです。阿弥陀如来のお悟りは、私を無条件に救うというはたらきです。これが「さとりとははたらきである」ということなのでしょう。