超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

ちはやふる 第17話「みちこそなけれ」 感想

2012-02-01 01:44:23 | アニメ





オールラウンダーへの道。




非常に部活ものっぽいですね。特訓、特訓、特訓に継ぐまた特訓。
その分後々のカタルシスも上がってくるので良い描写が多いなあ、って思うんですけど
やっぱり先生の言いたかったのは一点だけ鍛えてもボロが出てくるからその他の部分にも目を向けよ、と。
その方法だと、自分より速い人間が出てきた時に太刀打ち出来なくなってしまう。
それよりかは他人の良い部分を盗んで勉強して、オールラウンダーになれよ、というメッセージ。
ここに来てまだまだ鍛える余地が残されてる、っていうのも
これまた後々にきていい複線になりそうでワクワクしますなあ。何かに躓いたら、視点を変えてみる。
まだ若いんだから達観するよりも他人を見て他人から学んで、それを持って更に大きくなる。
うん、こういう純粋なのもたまには悪くないですね。
千早の更なる活躍も楽しみです。

一方で太一はキープの女の子と別れたようで、これだけが唯一のネックでしたからね(笑)。
これで素直に応援出来る。
対等な立場ですから。
その直後に「福井も近いよね・・・」とまさかの先制パンチ(?)でノックアウト寸前でしたけど
何にせよ、本当は器用に生きれるのに敢えて泥を被りにいく彼の心意気は凄いですね。
基本的にはこの3人の物語だと思うのでじっくり見守りたいところです。


サブキャラの活躍も十分。所謂データマンとしての力量を見せ付けた駒野くん、
これで他キャラにはない個性を確立出来た感じかな。
歌の意味を重んじて頑張るかなちゃん等
十分に活躍の場所を与えられてる構成もまた抜け目がなくていいですね。この調子で試合でも活躍してくれれば。
そして密かに走るのが早いという意外性を見せ付けた西田くんもまた格好良かったですね(笑)。
何気に無駄なキャラがほぼいないのがこれまた好感触とも形容出来た今回でした。




しかし、胸の大きな女子が体側服で走るのはさり気に注目はされますよね。
現実だともう少し水面下ですけど(笑)。いいなあ思春期。




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2 コメント

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度々お邪魔ですw (ドューハン)
2012-02-01 15:04:17
一点に固執しすぎると、大局が見えなくなる。
総ての勝負事(ギャンブルに非ず)の基本ですよね!
相変わらず、懐が深い作品でありますなぁw

個人的にイチオシの駒野もどんどんカッコよくなって来て
非常に嬉しい限り。個々人の色分けが絶妙です!

けど…あの見学の連中、絶対“カナちゃん目当て”
でしたよね(笑)思春期ってホント素晴しいww

ではでは、コメント失礼致しました!
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こんばんわ~ (西京BOY)
2012-02-02 01:39:45
ドューハンさんいつもありがとうございます!!

そうですね、こういうレビューでも得意分野だけでやってると煮詰まりますからね。
だから他の人のレビューを見て学ぶことも結構あったります。
私が活かせてるかどうかはまた別として(笑

駒野くんはデータマンとしての才能がここに来て開花してきましたね~。
普通に努力キャラじゃなくてかつての秀才って設定を活かしてるのが素敵ですよね。


余談ですが私も思春期は体操服姿の女子を横目でチラチラみるような輩でしたね。
まあそれは男子の性って事で(笑)。ある意味それも青春ですよね。
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