暑いです。今週のWJの感想。
◆恋染紅葉
一気に掲載順ダウンです。普段なら残念がるところですが
上に「パジャマな彼女。」があるので正直何ともいえません・・・。
しかもちょうどよく終わりを匂わせる設定、というか事実もしっかり提示して来ましたし
割といつでも終われる準備はしているのかも・・・?個人的には続き観たいですけど。
これは来週以降の掲載順を見てみないと判断が付きませんね。
海音って作者の昔のキャラに似てる、ってずっと思ってましたが
「タカヤ」の夜明けの炎刃王に出てくるモサドラゴンに似てるんだなあ、って
今週読んでて改めて思いました。
割と殆どのキャラがミウラ色にコーティングされてる中で
海音ってキャラクターは本当に坂本裕次郎そのもの、彼のテイストが色濃く反映されてるキャラクターなので
他の友人キャラに比べて優遇されるのもある意味道理なのかも
坂本さん的には逆にこの子をヒロインにしたかったりしてな、とか邪測しつつ(笑)。
それでも、主人公のピーに反応しちゃったヒロインズに関してはみんなわけ隔てなく可愛かった
特に由比ちゃんに関して言えば、どんだけしっかり見てんだよ!っていう(笑
ああいう行動が予測不可能なキャラって観てて楽しいですよね。
それにしても海音とその父親の存在感はパないッスねえ(笑
一歩間違えれば主人公の事を意識云々~の流れになってもおかしくない関係性なのに
あくまで友達、そしてそんな感情を感じさせない自然さだったり
父親との微笑ましい(?)スキンシップだったり
正直な話、ここから海音のルートに入ってもある程度はおいしく出来るだろう、って思っちゃうんですが
まあそれをやるとしても、もう少し人気が出てから軌道に乗ってからなんだろうな、とは思う
少なくともこんなおいしいポジションのキャラを一切生かさず終わる事はない・・・
と信じたい
しかし、もう一人の友人のメガネといつの間にかくっ付いてる可能性も否定出来ませんが。
でもそれはそれで親父とのエピソードも楽しめそうだしいいかな、とか妄想してみたりね(笑)。
わきをこしょこしょされてる海音は普通にセクシーで可愛かったです!
って、気付けば海音中心の感想になってしまいました。
何だかんだで坂本裕次郎のエッセンスが自分はまだ好きだったのかも
それともただ単に懐かしかっただけ、かな。
とはいえ、あの親父と格闘対決→格闘の面白さに目覚める→格闘漫画へ~って流れにならないで良かった
まあ流石に格闘一切関係ない所から出てきた漫画なのでそういう心配は要らないよね!
その辺はミウラタダヒロがどれだけストッパー役として作用出来るか・・・!
って結構失礼な事書いてますね自分。自重します。
ただ、今週は普通に学生同士の友情漫画としても面白かったです。その分、時間が無限じゃないって
楽しい時は永遠には続かないって事実を示唆させた流れも青春時代特有の刹那感があって個人的には良好。
派手さは思ってたよりもないけれど、その分割と堅実で良い漫画だと自分的には思ってます。
少なくとも明確な目的がある分、目的の感じられない漫画よりはずっと、ね。
◆斉木楠雄のΨ難 第12話「ビーチΨド 夏物語」
「見る目のない女どもだぜっ」
これ、割と当たってるんですよね(笑)。自分を馬鹿にした相手の為に必死になれる正義感に
仲の悪い海藤くんも何の躊躇いもなく背負って泳ぐ勇気、灰呂までも担いで決死の救出を試みるなど
潜在的には心の優しい少年として成り立ってるのが彼、燃堂だとは思うんですけど
それでも顔が極悪な為に結局はモテないというオチ、に思えて
しっかりと彼の事を評価してくれている人物も居る・・・という事で
順調に友情漫画としての基礎がどんどんと出来ている感触を受けますね。
さり気に友達の輪が出来上がりつつある連載ならではの面白さを演出出来ているのがお見事。
結局海藤と燃堂も半ば打ち解けてますしね。
「勇者学」とかでは最後まで微妙に登場人物の仲が険悪だったのを考えると
この漫画は結構、意外なくらい少年漫画していていいのではないでしょうか。
友情ごっこを否定しつつ、でもやっぱり友情ごっこを楽しんでしまう
スカした振りして中身は普通にお人好しなのが実に少年漫画のキャラクターらしくていい
こうやって徐々に結果的に仲良くなっていく方向性を保てれば
以前の連載とは違って
普通にキャラ押し漫画として成立出来ちゃうかもなあ、と。ポテンシャルは感じるので期待しています。
それにしても大人の女性に冷やかされる海藤くんは普通に可愛い(笑
◆SKET DANCE
う~ん、悪い生徒ばかりを狙ってた、って言うなら仕掛けられた人間も半分は自業自得のような。
単なる勧善懲悪のお話にも思えなくなってきたな。その分、どう締めるのかには期待。
そしてこの頃からヒメコは藤崎意識してたのか・・・またこの二人のラブコメ話も読みたいな(笑
読切に関して何か書こう、って思いましたが
意外と何も思い浮かばなかったのでスルーします。
可もなく不可もなく、って感じでしたが
読後感はそこまで悪くはなかったかもなあ。
こういう否定するほど悪くないけど絶賛するくらい良くもないってタイプが最も厄介ですね(笑
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