超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第9話「俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない」 感想

2010-11-29 01:01:06 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない





近所で猿が騒いでるらしいです(笑)。




てな訳で、今週は最高に面白かった!
なんていったって私は桐乃派ですから。多少キモいところも含めて彼女の魅力!
それを除いても、今週はシンプルに楽しい話だったと思います。
見せ所がはっきりしてるな、っていうか。
終始キュンキュンしてました。
自分も人の事言えないな(笑)。

やっぱり、先週の話がやや違和感のあるものだったので、余計にスッキリした感があって。
エロゲネタに関してもいくつか突っ込みたい部分もあったりね。
という訳で以下ネタバレ込みでつらつらと。






この間は抱き枕にソワソワしてると思ったら、今度はエロゲですか。
ちゃんと通販で買ってるんだ(笑)。
って当たり前だけど。
発売日に届かない、って事は発送遅れたのかな。京介を宅配便だと勘違いしてガックリする始末。
そんなんでガッカリされてもなあ(笑)。

で、ようやく届きまして。
インストール遅いなあ、と。
インストールに関しては、早いものは本当早いけど、遅いものは本当に遅い。
容量の差なんでしょうけど、たまに短めのヤツでめっちゃ時間掛かるものもあったり。

ようやくインストール完了しまして遂にプレイ。
うーむ何気にリアルっぽい、かな。
早速お目当てのヒロインズを物色。これ男だったら笑えないよなあ。
美少女だから笑いに出来てますけど。
「フヒヒヒヒヒ」って。
アンタ一応このアニメのメインヒロインでしょ!(笑)。
でも、そんなところも好きだったりね。
このギャップは貴重ですよね。

しかし、その内の一人「りんこ」ってキャラが非常に性格が難儀で、
いつも主人公に悪態を突いてばかり。
ツン100%状態。
・・・ってこれ、もしかしなくても既視感バリバリなんですけど!
「あんた妹でしょ!」とモニターに対してキレる桐乃。
いやいやあんたもですね。
人の振り見てなんとやら。

「もうちょっと可愛いとこ見せなさいよ」 ホント、見せて頂戴よ(笑)。喜びますから!


ってな訳で画面の中の人物とケンカするというアレっぷりを披露
挙句の果てに途中でルート変更するという始末。
その途端に機嫌は上々
従順な子の萌えパワーに触れて気分は最高潮
「神ゲー!」と賞賛し、部屋にゲームのポスターを飾る始末。
なんつーか単純だなあ(笑)。
でも何気にこういうの現代っ子っぽいですよね。


そんなこんなでプレイを進めていく内に、実はツンデレっ子の方のルートに突入してた事が判明
どうやらルート分岐を間違えてた様子。
 確かにね、途中でフラフラ彷徨ってたりすると、狙い通りの子にいかなかったりするし
挙句の果てにはアレなルートに突入したりするんですよ。
昔あるゲームやってたら、最後に刺されて終わりだとか、窓の外を眺めて終わり、だとか・・・。
思いが届かずに切ない終わりになったりとか。
今思い出してもあれは空しかったな・・・(笑)。

しかし始めから攻略サイト頼りとは感心しないなあ。ま、これも現代っ子ってところか。
見てても間違える事ってたまにありますけどね。
って脱線しすぎた。


紆余曲折を経て、念願のエロシーン突入!
の、前にシャワーを浴びてくる桐乃。
・・ええと、どれだけ感情移入してるんでしょうかこの子は。
普通やらないよねえ?
本格的過ぎる。
でも、気持ちは分からないでもないよ。
あの「ようやく辿りついた!」感はエロゲ特有のものですよ。
自分も初めての時は相当緊張したよ。
思い出すだけで恥ずかしいけど。
ちょっと時間を置いてプレイしたりね・・・って自分もとやかく言える感じではなかったな。
慣れてくるとそうでもなくなっちゃうんだけど。それはそれで悲しいな。

その途中に京介とバッタリで、
桐乃の下着が落ちる、という小エロハプニングが。
「変態!」って、
ある意味それは君の方では?(笑)

シャワーシーンは眼福でした。何気に多いなあ。


肝心のエロシーンでは、「こりゃやべえ!」と興奮しまくり。
パッケージとか見る限り純愛系っぽいけど、実はそっち系のシーンも充実してたのか?
それともただ単に桐乃が感じやすいだけなのか・・・。
それを壁から伝って聴かされる京介。
罰ゲーム、、、
や、ある意味ラッキーでもあるのでは(笑)。そうでもないか。
堪えられなくなった京介が、思わず直談判。
壁を使ってケンカしている二人のやりとりが面白い!
と同時に自分も昔こんなんやってたかも、って懐かしい気持ちにもなりました。

京介に「真の変態」認定を貰った桐乃。
なんつーか・・・その道を往け!!って感じですね。好きならいいんじゃない?
「純粋にエロ可愛さを愛でてただけだし」らしいですし。
愛でるっていうか
エロシーン観て喜んでる時点で純粋というか不純な気もするけど。むしろそれしかしないけど。
でもそんな桐乃は間違いなく輝いてますよね。ある意味。

でも、最後は結局バッドエンドなんですよね。
ほら、途中で鞍替えしようとするからこうなる!
その様子を真剣に眺める桐乃。
なんだかんだいいつつ、選択肢前に戻らずそのまま最後まで見届けたのは良いと思ったよ。
その結果を見てリアルにヘコんだり。
それくらい情熱懸けてやってた、って事なんでしょう。
しかし何気にバッドエンドでも雰囲気は悪くなかったな。本当にそこそこ良ゲーだったのでは。

その後、お風呂に入りに行く途中で兄と遭遇。
そこで彼女が見せたのは・・・ゲームの中のツンデレっ子とほぼ同じ反応と罵声。
少しは学びましょう(笑)。
面白かったけどさ。

京介の「おやすみ」に対して「べー」だってさ。
でも、心なしかそこまで機嫌は悪そうじゃない、むしろ照れてるような。
きっとゲームをやった影響もあるんだろうな。
兄妹の純愛をプレイしたからこそ、こそばゆいと言うか、意識しちゃうっていうか。
あの蹴りとかも、そう考えればデレの一種なのかもね?
 という訳で何気に兄妹の交流も描かれてた桐乃のエロゲー日記でした。
今週は文句なく面白かった。
桐乃プッシュな上に、分かりにくい、けど確かなデレも描かれてて桐乃派としては大満足です♪
原作者脚本なだけの事はありますね。






総評としては、非常にスムーズに進んでたというか
それでいてきちんとオチも付いてたので
終始良い気分で観れた、っていうのが正直なところですね。桐乃が一番好きって事に加えて
構成も大分観やすくて、提示された見所を素直に昇華できた感じ。
 今では時間がなくてやれてませんが
過去にエロゲやってた事もあり、その意味でも共感できる部分があって楽しかった(笑)。
色々言われてるけど、やっぱこのアニメ好きです。観てて楽しいわ。
感想もスラスラ浮かんできてその意味でも良回でした!

さて、
今週は黒猫さんと沙織さんの家庭についても描かれましたよ。
最後にその事に触れて今週の感想を締めたいと思います。

①黒猫さん
随分と昔ながらの家に住んでるみたいですね。
すっごく地味。
だからこそ、マスケラみたいな世界観に憧れるのかな。
妹たちも普通に可愛かったけど、桐乃が見たら萌えの対象にされるんだろうな(笑)。
何気に世話上手でもありますね。
本当は良い子なんだね。

そして「めるる」のDVDを妹に見せたりとかしてね。
桐乃がマスケラに触れている事は描かれてましたが、黒猫さんもちゃんと観てるんだ。
観てる時の表情が穏やかで、普段もこうやって観てりゃいいのに、って思ったけど(笑)。
 一方で部屋で一人で電波してたり。
妹たちが心配するぞ。

京介との仲も良好な様子ですね。これが後のフラグになったりするのかな。


②沙織さん
予想通り、ってかある意味様式美か。
眼鏡外したら美人っぽい。その上お嬢様だって。
こっちは普段が優雅に振舞う立場だから、その反動であんな格好をしてるっぽいですね。
メイド服3着って、
これ絶対次週への複線ですよね。色々と楽しみだ。

そして、3人とも部屋には3人で映ってる写真が飾られてて。
これは良い演出。
桐乃だって、黒猫さんだって、絶対に言葉とは裏腹に大事に思ってるはず。
ってのを証明してくれるようなね。
ちゃんと黒猫さんの日記にコメントしてるのもポイント高し。 これも含めて良い回だったな。


そして久々のあやせさん。勉強中は携帯切ってるんだ、ってセリフがある意味切ないよ。





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