超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第6話「フロム ダスク ティル ドーン」感想

2010-02-15 00:30:04 | アニメ

今週のダンス イン ザ ヴァンパイアバンドの感想。
サブタイトルは「フロム ダスク ティル ドーン」ってことですが
全部英語表記にすると「From Dusk Till Dawn」ですね。
てか毎週毎週長いよ!


うーんどうなってしまうんでしょうか。
観れば観るほど殺伐とした気持ちになってしまうストーリー。 一遍の安らぎもなし。
先週抱いた不安が払拭されるどころか、寧ろ現実のものとなってしまった感があり
ミナに関してはダークヒロインどころかラスボスか?って印象を抱くほど黒くなってしまった感が。
こりゃあ恋愛どころの話じゃないですな。
逆に敵対しとる。


学園はヴァンパイアに見事に乗っ取られる寸前の状態まで悪化、
そして総理の息子誘拐もマジだったようで、息子はヴァンパイア化してしまい止むなく総理も退陣
まんまとミナの思惑通りに事が進み、正に独裁者状態
愛すべきダークヒロインから単なる極悪人まで成り下がってしまった彼女のこれからは如何に!って感じなんですが
三枝さんの「彼女の悲しみ云々~」っていう以前のモノローグから察するに、
まだここからイメージ回復の余地も残されているとは思いますが
それにしたって今週はやたら怖かったなあ。
机を壁に叩きつけるシーン含め。
もはやヒロインの面影が・・・。

逆にやや陰の薄かった三枝さんがここへきて印象をすこぶるUPさせている感じで
最後のアキラとの指輪の顛末について語るシーンでの雰囲気の良さは観ててとても気持ちいいものがありました。
これぞ純愛、って感じの。
このまま正ヒロインになってもおかしくないような流れでしたが。
 そう思ってたらすっかりヴァンパイア化してしまった東雲会長が復活&急襲!
もしや三枝さんもヴァンパイア化されてしまうのか?と心配しつつ良い所で本遍は終了。
こういうのズリいなあ。早く次が観たい。

一応会長は死んではいませんでしたが、すっかり敵側に取り込まれてしまっていました。
さあこれからどうなる。
色々な意味で。

そういや一遍の安らぎもなし~とか言ったけど次回予告が脱力系で少しだけホッとしたわ(笑)。
ここ数週ですっかり厳しすぎるストーリーになってしまったなあ。
これはこれで面白いけどね。



新房監督の過去作「月詠」に通じる印象の始まりでしたが、蓋を開けてみればどんどん別モノになっている印象。
こっちはどんどんと混沌の一途を辿っていますね。
ミナの本当の思惑は何なのか、ミナは本当に悪人なのか、そして一体学園はどうなってしまうのか。
その鍵は間違いなくアキラが握っていると思うので、そんな彼のアクションに注目しつつ来週に期待。





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