アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

稲武の大きな石窯で遊ぶ会・暮らしの学校1日講座を開きました

2022-10-06 16:28:22 | アンティマキの焼き菓子とパン

  毎年この時期に開催する、岡崎の暮らしの学校の出張講座、稲武の石窯で遊ぶ会。今週日曜日に開きました。

   季節の野菜とハーブと草のピザ。まだまだ暖かいので、酵母の量を通常の三分の1に減らしてもけっこう早く膨らみました。もちもちの生地の出来上がりです。

   具材は、レンコン、チリメンジャコ、ピーマンに、前日窯とピザ担当のキヨミさんが信州の道の駅で仕入れてきた、キノコ2種とマコモダケ、それにいつもどおりセルロース不使用の溶けるチーズとモッツアレッラです。

   写真左の緑の葉っぱは、無農薬有機栽培の野菜を栽培している名倉の三川さんのニンジン葉、うちの敷地内でほぼ野生化したそばの葉と花、キヨミさんの庭のオレガノです。好みでトッピングしていただきました。

   竈では、具だくさんの野菜スープをぐつぐつ煮ました。カボチャやマコモダケも入れて昆布だしを注ぎ、塩、こしょうで味付け。たっぷり入れたニンニクがいい味を出しています。

   石窯に入れて約2分でできあがり。焼き立ては格別の味です。

   スープも好評でした。

   このところ雨が多くて、この日もお天気が危ぶまれましたが、ほぼ快晴に恵まれました。

   パンはいつもよりちょっと小ぶりのライ麦パン。

   午前のうちに二次発酵をはじめ、ランチ終了後焼成。ほぼ30分で焼き上がったのですが、窯の温度がいつもより低めだったので、2個だけ窯に入れっぱなしにしてみました。

    パンのあとに焼いたのは、紅玉と黒砂糖のスコーン。低温焼成を試みたパンはスコーンを焼いている間も入れっぱなし。そののち、片づけている間も焼き続け、結局1時間20分ほどじっくり焼いてみました。

    上記のパンの写真の、一番上の二つがそれ。他のパンより焦げ茶色がまさっています。食べてみたら、うまみが凝縮しているように思え、おいしかった。

    さて、稲武の大きな石窯で遊ぶ会は、年内にシュトレンを焼く会を開きます。おって詳細が決まり次第、告知します。

    

 

 

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