今月の草木染め講習会は、今週日曜日に開かれました。参加者は7名。新城、名古屋、安城、岩村など、遠方からの方ばかりでした。
材料にしたのは、ただいま旺盛な成長振りを見せているクズ。緑色にするためにアルカリ水で煮出す方法と、そのままで煮出す方法のふたつを試みました。
こちらは、緑葉染めをした糸。この日は、織りをして見える方がお二人も来てくださり、絹や木綿の糸染めをしました。絹糸と木綿、どちらもよく染まりつきましたが、真ん中はどうやら化繊との混紡らしい、と、染めてみてわかりました。
黄色は、クズを普通に煮出したもの。なかなか冴えたいい黄色になりました。オレンジっぽい色は、タカキビの殻です。大勢で染めると、いろんな模様やいろんな布が勢揃いするので、同じ染め液からでも、微妙に違う色が出るのがたのしい。
染めを知っておくと、古い衣類の再生が楽しみになります。この日わたしは二枚の、かなり古ぼけたインド製のブラウスを染めかえました。もとは、どちらも生成りだったのですが、薄汚れたので染めました。でも何年かたって色あせたので、また染め重ねました。右のブラウスは、何度も染めかさねています。もう着られないかな、と思っていましたが、また甦りました。
草木染め講習、7月は、第4日曜日ではなく、第3日曜日の20日です。お申込みは、どんぐり工房まで。
材料にしたのは、ただいま旺盛な成長振りを見せているクズ。緑色にするためにアルカリ水で煮出す方法と、そのままで煮出す方法のふたつを試みました。
こちらは、緑葉染めをした糸。この日は、織りをして見える方がお二人も来てくださり、絹や木綿の糸染めをしました。絹糸と木綿、どちらもよく染まりつきましたが、真ん中はどうやら化繊との混紡らしい、と、染めてみてわかりました。
黄色は、クズを普通に煮出したもの。なかなか冴えたいい黄色になりました。オレンジっぽい色は、タカキビの殻です。大勢で染めると、いろんな模様やいろんな布が勢揃いするので、同じ染め液からでも、微妙に違う色が出るのがたのしい。
染めを知っておくと、古い衣類の再生が楽しみになります。この日わたしは二枚の、かなり古ぼけたインド製のブラウスを染めかえました。もとは、どちらも生成りだったのですが、薄汚れたので染めました。でも何年かたって色あせたので、また染め重ねました。右のブラウスは、何度も染めかさねています。もう着られないかな、と思っていましたが、また甦りました。
草木染め講習、7月は、第4日曜日ではなく、第3日曜日の20日です。お申込みは、どんぐり工房まで。