アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

干し土筆

2014-04-05 09:22:09 | 手作りのたべもの
   稲武も、やっと春が来ました! 梅は今8分咲きくらい。水仙も、突然のように咲き出しました。これから次つぎにいろんな花が目を楽しませてくれるはずです。

   さて、蕗の薹は、家の敷地内ではなかなか見つけられないのですが、土筆は毎年わんさと採れます。それだけ草だらけの酸性土壌の土地、ということなのですが、この季節だけはありがたい。でも、今年はなかなか出てきません。目を皿のようにして、いつも出てくる場所をさがしたら、ありました。

   もう、こんなに大きくなっています。周りが茶色の落葉だらけなので、見つけられなかったようです。でも、見つけたのはやっと数本。煮付けて卵とじにするには少なすぎます。

   それで、とりあえずゆでておきました。一昨日の夜のことです。で、きのうは一日忘れていて、今朝みつけたら、こんなに干からびていました。腐っているわけではないので、ためしに食べてみたら、いける! 土筆のするめです。とくに先端の苦いところがおいしい。干し野菜と同様に、干し土筆をわざわざ作る土地があるかもしれません。今度たくさん採れたら、生のまま干す、ということも試みてみようとおもいます。またしても、怪我の功名、かも。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする