これは昨日見たソテツの木です。
去年8月に見た擬宝珠のようなソテツの花
長い間、擬宝珠のままだったけど、昨日病院に行ったら、ずいぶん変化していた。
新しい葉になったようだ。
昨日、何故病院に来たかというと、たぬ吉の頬に出来た訳の判らない出来物を診てもらいに急遽皮膚科に来たのだ。
6月の中旬、夕飯を食べていてふとたぬ吉の顔を見た。
頬にあった小さな出来物(以前からあったが目立たなかった。)が、大きくなって赤黒くなっている。
触ると痛いという。
ほくろなどが急に変化したら、皮膚がんであることもあるというので診察を受けなくては。
いつも通っている病院に予約を取った。約1週間待たされた。
昨日ねこ吉は4時前に目が覚め、そのまま起きていた。
9時の予約なので、随分早く家を出た。
バスも早く来て病院に早く着き過ぎた。
診察の結果、悪いものではなさそうだったがエコーを撮ることになった。エコー室に移動。
予約の人の隙間に入れてもらって撮影。
再び皮膚科へ。
丸い形の袋状の物が出来ているらしい。形がいびつではないので、おそらく粉瘤というものだろうとのこと。
今は炎症を起こしているから痛むらしい。
薬で炎症は治っても、粉瘤は切開しないと治らないと言われた。
たぬ吉は「切開してください。」といったので、形成外科に回された。
予約をして後日手術をするんだろうと思っていたら、処置室に入れられて、綺麗な看護師さんが出てきた。
何と!看護師さんではなく女医さんだった。
時間が空いているので、すぐ切開してくれるらしい。
待っている間に、「粉瘤」を検索。
兵庫医科大のホームページを、たぬ吉のLINEに送っておいた。
→「
兵庫医科大 粉瘤」
後で、しっかり読んでね。
女医さんが言っていた事とほぼ同じことが書いてあるよ。
ねこ吉が外で待ってたら、頬に絆創膏を貼られて出てきた。
会計をして、薬局に行って終了。11時半。
思いがけず、急展開でたぬ吉の出来物は解決したけどね。
たぬ吉は、手術が無事終わったのでホッとしてテンションが高い。
近くのロイヤルホストでランチ。たぬ吉におごらせた。
敏馬(みるめ)神社前からバスに乗る。
バスの時間まで、石碑を見る。
柿本人麻呂しか判らん。
「たまもかる敏馬をすぎてなつくさの
野島のさきに舟ちかづきぬ」(ネットで調べた。)
と書いてあるらしい。
この辺り、万葉集の時代からあったんだね。
朝早くからバスに乗り、病院の中を診察、検査、診察、手術をグルグル回り・・・。
家に帰ったら、もうヨロヨロに疲れ果ててた。
夕方から7時前まで寝てしまった。
目まぐるしい割には長い一日だった。
追記
10時の予約で、たぬ吉は一人で傷の消毒に行った。
次は7月8日の予約らしい。
粉瘤って、治すのに時間がかかるんだねぇ。