ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

香里園まで。(その2)

2024-06-05 14:20:05 | 日常のこと
前回にお墓参りに来たのは3月3日

蝋燭立ての真ん中の部分が無くなっていたので、浜屋で買って忘れずに持ってきた。







香里園からお寺まで、いつものようにタクシーに乗った。
降りたら、突き当りのお寺まで歩いていく。

右側に田んぼと畑。

今日は田植え前の風景。

端っこにあるのは「苗代」だよね。

近々田植えをするのでしょう。

「苗代」って言葉をすぐ思い出した自分を褒めた。

小学校の時、社会の授業で「お米になるまで。」を習ったんだけど、尼崎の商店街の中で育ったねこ吉は田んぼなんて見たことがなかった。

テストのプリント?で、「お米になるまで。」を答える問題が判らなかった思い出がある。
多分授業を聞いていなかったんだろうね。
「苗代」だけ覚えていたんだね。



何て言う名前の蝶か忘れてしまった。ネットで調べて幼虫が出てきたらフリーズするので調べません。

この蝶が、ねこ吉の顔の前に突然飛んできた。

ねこ吉は、こういう時、この蝶は母の化身だと思っている。
お墓参りに行くと、鳥や蝶がねこ吉の近くにやって来ることがある。
ねこ吉が歩いている前を、道案内のように飛んでいることもある。
近くの木の上で、鳥が鳴くときもある。

「お母さんでしょ?」と昨日も声に出して言った。

「よく来てくれたね。」と言っているんだと思う。

お花を入れて、蝋燭、線香をつけ、最近の出来事を語り、悩みを語る。

ねこ吉は母にいつも願い事を言い続けている。

何時になったら叶うのか・・・。

叶わないまま死ぬのかなぁ?とも思うほどねこ吉も年をとったわ。

さて、少し心も軽くなったかな。帰りは香里園駅まで歩きます。



11時半を過ぎていたので、アフターヌーンティでランチ。

ねこ吉にしては珍しくカレーです。レモンカレーだって!
量は少なく、値段は高い。世知辛い世の中です。

足も疲れたから帰ろうと思ったんだけど、ついフラフラと京阪モールの中をウロウロ。

今週号のサンデー毎日の表紙がディーンフジオカだとX(旧Twitter)で言ってたから紀伊国屋で買った。

earのお店にフラフラと・・・。

黒いブラウスというか、羽織物というか・・・。
なかなか斬新なデザイン。お値段は、普段のねこ吉なら絶対買わないけど。

試着してみたらまんざらでもない。店員さんは褒めてくれる。
似合ってなくても売るためには褒めるかなぁ・・・。

と思いながら、クレジットカードを出してお買い上げ。

「買っておき。」と母の声が聞こえた気がした。

OL(死語)だった頃、母と大阪に買い物に行くと、ねこ吉が試着室から出てくると、「ええやん。買っておき。」とよく言ってた。

地味だった母の好みのデザインだとは思えないけど、ねこ吉の身体に合う服が見つかった時が買い時です。
今月は、ねこ吉の誕生月だし、自分で自分にプレゼントした。

往きの電車の中では、色々落ち込んでいたんだけど、帰りの電車の中では、買った服のコーディネートを考えていた。
少し、復活。