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いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

よーく、見ておきましょ。

2009-06-27 20:06:53 | 日記
 選挙をはさんで、国と地方との駆け引きが盛んになってきた。
 総理を目指して(そう聞いています)国会議員として国政に参加して
いた人が、市長選挙でその政治理念の実現を訴えて圧倒的な支持を
受けて、地方でその政治理念の実現に向かう。

 地方自治も含めて、スミズミまで市長の意思が浸透できる適当なエリ
ア感、政治と生活が直結して行政のドラスティックな動きが実感できる。
 行政手腕(今では言葉も聞かない)がリアルタイムで結果に結び付き、
市長個人にかかる政治責任の動きも実感できる真剣勝負。

(1)裏金づくりで問題になった市政で、市民税10%減額、地域からの市
政参加を基本理念とした政治活動を、支持した51万人の市民とすべて
の市民が期待し、注目する地方政治。

(2)県のセールスマンになるといって、先頭をきって露出して東奔西走、
県の特産を切り売りし、地方の利害を主張して注目の知事。(最近、
国政にかかわる条件として総裁のイスを要求したとのこと。ここまで
は、当事者間の問題でお好きなように。
 国民は、その政党の責任者がだれで、どういう政治を推進できるの
か、で評価する。)

(3)議会との確執で感情を包み隠さず露出して、裏表のない性格が政治
信条として支持を受け、国から距離を置いた商業都市から大胆にもの
言い、地方自治、分権の立場から首長グループを勢力化して注目の知
事。

 いづれも、「市民感情」と同じ目線で市民の気持ちを代弁して、政治が
亡くしていたものを取り戻して絶大な支持を受ける。

 国政が、代議員としての意識を亡くして、個人感覚、政党利益の目線
の中で国民の信頼を失った結果、自らのサビからでた圧倒的に不利とみ
られる選挙を控えて、今、政党からの、市民の支持を受け信念にもとづ
いた政治理念を推進する地方の首長への恥も外聞もないラヴコール。

 生活に光の見えない国民の「目」の前のステージで繰り広げられる、
あきれたばかりの茶番劇。よーく、見ておきましょ。そして。

 


 

 

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