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いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

消費者の購買意欲のパターンをリードせよ。

2009-06-23 19:43:17 | 日記
 コンビニエンスの値引き販売(見切り販売)で、フランチャイズの
介入を不当(公正取引委員会)とした。
 双方に言い分があり、フランチャイズの言い分には相当、一方的な
不当利益が見える。

 24時間、のべつ幕ない営業からくる「ひずみ」が、時代のニーズ
の変化に追いつけなくなった結果の、双方からの「ゆがみ」。

 地球環境の破壊が進んで、そこに経済不況もあいまって、環境保全
の価値感情が今は、市民感情にも根ざしている。
 今は年中無休のデパートも休業日を検討する経済効果の見直しもあ
る今、24時間営業のコンビニエンスの存在価値そのものの見直しも
必然となっている。

 過剰な廃棄物の処理、過剰を生む経営理念、24時間対応の費用対
効果の見直し、エコロジー感覚の確認。
 
 消費者の要求に、ただ応えるのか、消費者の購買意欲のパターンを
環境視点でリードするのか。できるのか。

 24時間対応による深夜の消費者への、「なんでもあり」の無節操
なサービスを見直す時は、必ずくる。それが、今、ということ。

 のべつ幕ない商品のら列による「非生産性」、雇用とエネルギー消費
の「費用対効果」、社会生活の「安全対策の崩壊」。社会のニーズに応
えているようで、ニーズの変化に適応できていない現実。

 消費者へ無原則のサービスを提供することの価値が、消費者をどれ
だけ「幸せ度」な社会にしてきたのか。検証の時。

 深夜は、地球も人も「休息」して、太陽のエネルギーにあわせて社会
活動を活性化する、「サイクルのエネルギー」が人間の「幸せ」社会。

 1日の営業終了を持たないコンビニエンスの値引き販売の解決も含
めて、1日の社会活動終了の最大公約数にあわせた、1日の営業活
動の終了による、幸せ度、生き方のパターン化を、消費者に提供する
ことも、社会的な使命だ。
 


 

 

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