まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

サン・ルイス歴史地区

2011-11-07 | 日常

遊覧飛行の後は サン・ルイス歴史地区の観光です。

1997年に世界文化遺産に登録された所です。

観光途中にお昼となり、元は電話局だった歴史的建造物を改装したレストラン「セナック」で

ランチの時 凄いスコールだったが我々観光には支障なし、良かったー!



スコールの後の日差しは強く 炎天下での観光は厳しいものである。

フーフー言いながらカルモ広場に面して建つカルモ教会~セー教会~ライオン宮殿を見学。





ポルトガル通りでは様々なタイルで装飾された建物をみながら散策を楽しんだ。

1軒の家の窓辺に日本の 吊り雛 の様なのを見かける。

何処の国の人も考えることは同じ・・・と思う。



そして40分間の自由時間、この時とばかりハンモックのお店に飛び込んだが

ハンモックの何と重いのとかさばることには 参った! 参った!

これでは持って帰るのは難しい・・・・

気に入ったハンモックはどうしても織りがシッカリしていて重くてかさばる・・・

諦めていたが 別の店で割といい織りでかさばらないのがあった。

即購入したが・・・ 何処に吊るそうかな~~~~。



郵便局に寄ってもらい切手を買ったが

切手は全てシールになっており、買った3種類を1枚の台紙に貼って渡してくれた。





歴史地区観光の後は 一路レンソイス観光の拠点となる

バヘリーニャスまで260キロ 約4時間の移動です。

今回の旅の最後となるホテルで2連泊、ホテルへは夜7時に着きました。




サン・ルイス

2011-11-05 | 日常

サン・ルイスはノルデスチ地方 マラニョン州の州都で 人口約90万人。

ブラジルで唯一フランス人によって築かれた街です。





しかしフランス本土から援助が得られず ポルトガルに追われてしまいました。

フランスとポルトガルの戦いのために、現在州庁舎として使われている

ライオン宮殿は当時要塞として使われていたとか。

現在のポルトガル様式になったのは17世紀からで 砂糖や綿花で財をなした

ポルトガル人たちは競って立派な邸宅を建て外壁をタイルで飾ったのである。





今でも ポルトガルからの観光客はポルトガル通りを歩くと

自国の街を歩いている感覚と見まがうそうです。


レンソイス・マラニャンセス国立公園

2011-11-03 | 日常

セスナ機はサン・ルイスの空港を飛び立ち 街を抜け海方面へ向かった。

眼下には 区画整理された住宅団地、目下建築中の団地の凄さに目を見張る。







セスナ機は真っ直ぐレンソイス上空を飛び海へ出た。

真っ白く波うった砂漠には数知れない湖が出来ている。



レンソイスとはシーツと言う意味とか、白いシーツが波打っている感じだからかな?

この一つ一つが大きな湖であるが こうして上空から見ると風紋くらいにしか見えない。

パンフレットで見た湖は美しい青かグリーンであったが

今 眼下に見える湖は茶色をしているものが多い。





これは 湖に藻が繁殖してしまったものらしい。

本当は 昨年9月に このレンソイスに来るはずであったが

夫の白内障の手術直後のため ドクターストップがかかり中止した経緯があるが

昨年は何故か 雨季にもかかわらず湖の水が無く 白砂漠 だったとか

昨年これなくなって 本当にラッキーだったー、と我が夫の目に感謝、感謝、

しかし 海に出たセスナ機はくるりと向きを変えまた真っ直ぐ飛行場に引き返した。

飛行時間1時間15分、これで6万円はチョッと高いのでは・・・・

ロライマ山のヘリコプターは2時間余で6万円 これは大満足であったが、

もう少し 旋回してゆっくり見せてくれたらいいのに・・・・と我々の誰もが思ったが

出発の時 ゴタゴタしたからパイロットがヘソを曲げたからでは?・・・と

勝手な想像をして話した次第であった。