セスナ機はサン・ルイスの空港を飛び立ち 街を抜け海方面へ向かった。
眼下には 区画整理された住宅団地、目下建築中の団地の凄さに目を見張る。
セスナ機は真っ直ぐレンソイス上空を飛び海へ出た。
真っ白く波うった砂漠には数知れない湖が出来ている。
レンソイスとはシーツと言う意味とか、白いシーツが波打っている感じだからかな?
この一つ一つが大きな湖であるが こうして上空から見ると風紋くらいにしか見えない。
パンフレットで見た湖は美しい青かグリーンであったが
今 眼下に見える湖は茶色をしているものが多い。
これは 湖に藻が繁殖してしまったものらしい。
本当は 昨年9月に このレンソイスに来るはずであったが
夫の白内障の手術直後のため ドクターストップがかかり中止した経緯があるが
昨年は何故か 雨季にもかかわらず湖の水が無く 白砂漠 だったとか
昨年これなくなって 本当にラッキーだったー、と我が夫の目に感謝、感謝、
しかし 海に出たセスナ機はくるりと向きを変えまた真っ直ぐ飛行場に引き返した。
飛行時間1時間15分、これで6万円はチョッと高いのでは・・・・
ロライマ山のヘリコプターは2時間余で6万円 これは大満足であったが、
もう少し 旋回してゆっくり見せてくれたらいいのに・・・・と我々の誰もが思ったが
出発の時 ゴタゴタしたからパイロットがヘソを曲げたからでは?・・・と
勝手な想像をして話した次第であった。
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