14~15年前 友人宅から1本の切りバラを戴いてきた。
そのバラは珍しい黒バラ、名前は シャルルマルラン
花瓶に飾って楽しんだ後 挿し木にしてみた。
それが根付き 3年後から毎年キレイな花を見せてくれる。
その花の写真をハガキにプリントして戴いた方にお便りを出したら大変珍しがられた。
「沢山の方にバラを差し上げるが誰一人として根付かないのに・・・・」と
この黒バラ赤黒いビロードの様な花びらが凄い、
怪しげなまでの美しさで 香りも強い。
そうです“夜の大人の女”って感じある。
このバラの花びらでジャムを作ってみた。
真っ赤でそれはキレイな シャルルマルラン・ジャム が出来た。
何と優雅で贅沢なジャムでしょう。
まるで クレオパトラか楊貴妃か、いや個人的に好きな ゼノビアの女王 気分である。
朝食に美味しい紅茶を入れお気に入りのサクッと焼いたハードトーストパンに
バラのジャムをのせパクッと食べた夫曰く「香水を食べてるみたい・・・・」
どれどれ・・・と 私もパクリ ウゥ~~~~ン? たしかに・・・・。