白鳥は?
2011-04-03 | 日常
3月11日地震が起きて3日間白鳥の餌やりに行くことが出来なかった。
「お店から食品が消えてしまった・・・・」と言うニュースを耳にした時
ここの白鳥達は餌の全てを人間様からいただいて過ごしている。
毎日パンを朝夕5斤持ってくる人、パンの耳を持ってくる人、1斤、2斤の人
いろいろであるが その一人が私である。
何時も来る人も 自分の食品が買えなくてはとても白鳥の口までは賄えないはずである。
それでは可哀そうと 5キロ余の籾と玄米を背負って行った。
これは相当身体に応えた。
しかし 白鳥の姿は無い、
足、腰が痛くなり翌日は背負うのはとても無理だから
自転車で行ったがやはり姿はなかった。
北へ帰るには少し早い、餌が無くては生きていけないから
餌を求められる場所へ移動したようである。
例年 飛び立つのは23日~26日頃 1か月位かかって帰るとか
今頃はシベリアに向かって飛んでいる事であろう。
今年は 白鳥達との別が出来なかった事が寂しい限りである。
どうか広瀬川に来た全部の白鳥が無事にシベリアに帰ることを願わずにはいられない。