避難所
2011-04-11 | 日常
避難所の方が枕の無い暮らしであることを何気なくテレビで見ていたが
友人が その枕作りを手伝ってくれないか? とのこと
友人の家に行ってみたら 枕の袋が沢山作ってあった。
袋を表に反し その袋に 籾殻とシュレッダーにかけた紙を少し混ぜ会わせ
程良い程度に中身を詰めて口を閉じる。
2人で3時間で100個を完成させた。
翌日 高速道路を使い約1時間の所にある 避難所となっている小学校へ
3階建ての学校の教室には 敷布団らしきものがズラリ並べて敷かれていた。
敷布団と敷布団はくっついており 一人のスペースは敷布団の広さだけ
どの教室も同じ状態であった。
プライベートも何もあったものではない。
リッチな農村、漁村の大きな御殿の様な家に住んでいた方達であろうに・・・・
着のみ着のままで命からがら避難された事が想像できる。
暖かいご飯も 好きな物を食べる事も出来ない避難生活
どんなに辛いことだろうと思うと胸が苦しくなる。