郷里の同級生から災害お見舞いと言うより心配しての電話を本当に沢山戴いた。
そんな折 友と話す度に郷里の様子が色々聞けて懐かしさがつのる。
郷里の市は5つの町から成り立っている 人口 約42000人の小さな田舎町であるが
今回の東日本大震災の義援金を募るために駅前に立って募金活動した・・・とか
別の友はゴルフコンペを中止したとか
また お祭りを中止してそのお資金を義援金にまわすことにした・・・とか
小さな田舎の町でこのようなことが行われている事を知ると
被災地に住んでいる者として 本当にありがたく胸が熱くなる。
また ある友人は「こちらには養鶏場が沢山あるからトラックに卵を積んで
被災地に配りたいがどんなものか?」との問い合わせが来た。
「生卵? そりゃダメだと思うよ、料理して食べられる状態にして出さなくては・・・・」に
「そっかー・・・ また何か考えるわ~・・・・」と言っていたが
日本中何処もそうであるかもしれないが、我が郷里の人達も何と心暖かい人達であろう・・・と
そこで生まれ育った事に幸せを感じ誇りでもある。
被災地に、被災者に(自分もその一人であるが)代わって厚くお礼を申し上げた次第である。