村人が踊りを見せてくれる・・・・ということ、準備する間待つことにする。
待っている間 音楽家のKさんと 30~40人いや50人は越えているだろう
子供たちに日本の歌を教えましょう・・・と言うことになり
さて何の歌を??
♪ちいちいぱっぱ♪ はどう? と言うと そんな古い歌は・・・とKさん
じゃあ 何にする? と悩んだ挙句決まった歌がΓ大きな栗の木」
♪大きな栗の木の下でー♪ をジェシチャーの踊りをしながら3回ばかりやったが
いまいち冴えない。
じゃあ ♪ちいちいぱっぱ♪ を・・・・と言うことになり
まず Kさんと2人大声で ♪ちいちいぱっぱちいぱっぱ すずめの学校の先生は~・・・♪と
通して歌ってから 一小節ずつΓ♪ちいちいぱっぱ ちいぱっぱ♪ はい!」と言うと
真似して歌う、 次にΓ♪すずめの学校のせんせいは~♪ はい!」にまた歌う
この繰り返しで♪む~ちをふりふりちいぱっぱ♪・・・・・
子供たちは大喜びで 見事に声を揃えて何回でも歌ってくれた。
こちらの方が疲れてしまい Γフィニッシュ!フィニッシュ!」といってやめたが
それでも 子供たちは♪ちいちいぱっぱ ちいぱっぱ♪ とそれぞれ口ずさんで歌っていた。
あの歌Γすずめの学校」は あの村の子供たちが 今もきっと歌っていることと思う。
Kさんが Γいや~ この歌がこんなにうけるとは・・・・」と驚いていた
が KさんがΓすずめの学校」の歌を渋ったのは 古い からではなく
♪鞭をふりふり・・・♪が
黒人奴隷が鞭で・・・の 鞭 を考えてしまったらしい。
単純な私はそんなことまるっきり考えず のりのりであった。、
流石 奥の深いKさんに頭が下がります。
これからは何処かの国でΓすずめの学校」を歌うことがあったら
きっと 鞭 が頭に浮かぶことでしょう。