初夏に娘が冬瓜の苗を2本持参してΓ植えてみたら・・・・」と
しかし 植える場所が無い。
せっかく持って来てくれた手前植えないわけにはいかない。
悩んだ末 花壇の脇の狭い場所に2本並べて植えた。
どうせ育たないだろう・・・・と気にもしないでいた。
ある日 何気なく見たら葉っぱの陰にある!ある!
冬瓜? ではなく黄緑色のユウガオが・・・
大きいのが4つ、小さいのが2つ、すご~く嬉しかった。
それからというもの 毎日のように覗いて見る。
大きいのをまず1つを収穫して4つにぶつ切りにして ご近所に差し上げた。
小さいのは肉部分が薄くて食べるところがなかった。
2つ目も同じようにして配った。
あと2つの1つは 苗の送り主である娘のために残してある。
ユウガオは厚めに皮を取り除き大き目の角切りにしてかつおぶしと昆布出しの
美味しい汁で煮てとろみをつけ熱々を器によそいおろし生姜を添える。
暑い夏に熱々のユウガオ汁 なかなかオツである。
幼い頃 父がよく言っていた Γ雨間の日照りとユウガオ汁」
暑い(熱い)ものの代名詞である。
そんなことを思い出しながらふうふう吹きながらいただいたユウガオ汁であった。