重い布団
2010-07-24 | 日常
イスラム教徒のここでは女性の従業員の姿は無く 男性ばかりである。
部屋は大きなダブルベットが1つ トイレ、洗面所はタイル貼りの広いスペース。
蛇口をひねったら 湯が出るヤッター! ヨーシ!今のうちに・・・・
となりの部屋の夫にも 今なら湯が出ることを知らせ(沸かした分しか湯が出ないから
早いもの勝ち)
大きなポリタンクに水がいっぱいに入っているが それをぶち空け湯を張った。
何しろシャワーはとんでもない高い所から チョロチョロであるから身体まで届くころは
冷たくなるくらいである。
前もって持参したドライヤーが使えるか試しておき ポリタンクの湯を
汲み出して髪、身体を洗い 久し振りで身体を洗いスッキリする。
しかし ベッドの布団には驚きである。
1枚の毛布の上に重い敷布団様の布団が何と4枚もかけてある。
持ち上げることも出来ないくらいの重さである。
湯を使えた暖かさで 1枚、2枚、3枚と布団を剥ぎ取り
毛布と1枚の布団と用意してくれた湯たんぽで眠りについた。
(イスラム教徒の女の子は髪を隠している)