まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

カルギル

2010-07-22 | 日常

ガタガタの細い田舎道を走る。

だんだん標高が上がり周辺の景色はまだ冬の様相である。

ナミカラ・ラ(ナミカラ峠)は標高3720m で一休み、富士山の高さと同じくらいである。

ラダックではどの山の頂上にもタルチョ(お経が書かれた旗)がはためいていて

チベットと同じである。

日はとっぷり暮れてしまい暗い中をひたすら走る。

やっとカルギルの街の明かりが見えてきた。

カルギルはインドの中でも珍しいイスラム教徒の街である。

そそくさと荷物を部屋に入れてレストランでの夕食

しかし カシミール地方を繋ぐ道路が冬の閉鎖中で、食料が手にはいらず

少ない食材を工夫しての夕食はスープ、ポテト煮、カレー等であった。

何しろこのホテル 季節外れの客である我々の為に

2日前からオープン準備をしたとのことで不備だらけである。