化石の森
2009-02-20 | 日常
2億年前の木を見に行く・・・と言っても生の木ではない。
化石になった木である。
小高い丘に 直径1メートルもある材木の化石がゴロゴロころがっている。
何処の国でも 遺跡から土器の破片、石ころ1つでも持ち帰ってはいけない・・・
これが当たり前であるが
ここは違う どうぞ好きなだけ持って行っていいですよ~・・・だって。
それならばこの時とばかり 材木の1本でも持って行きたいくらいだが
何10トン? いや何100トン? の重さでは・・・ムリ ムリ
飾り物かペーパーウエイト用に形が良く座りが良いのを 夢中になって探すが
これがなかなか これ!・・・と言うのが見つからない。
ボチボチ帰りま~す! の声に慌てて手頃なのを2~3個拾い持ち帰ったが座りがいまいちである。
車に乗ってから気がついた 拾うのに夢中で写真を1枚も撮らなかったのである。
欲の皮が突っ張った自分が情けないやら、恥ずかしいやらで後悔する。
ブログに載せるのにも写真がない お仲間にお願いしてこの写真を頂戴した次第である。
(この化石化した木 BC15世紀トトメス3世も見たらしい・・・)