トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヒレンジャク

2018-03-02 | 野鳥


レンジャク(連雀)は字から推察される通り数多く連なる(群れる)小鳥の意味
日本ではキレンジャクとヒレンジャクがいる それぞれ尾の先端が黄色と緋色のレンジャク
出会ったのは群れては居ず一羽だけだった

冬鳥 連雀類の渡って来る数は年によって大きく変動する
ヒレンジャクは極東特産で分布が狭い
一方キレンジャクは北欧からシベリア 北米まで広く分布している
2月頃から太平洋側の各地で見られ キレンジャクは東北から北海道に多い

ヤドリギ イボタ ヤツデ キズタ 地上でジャノヒゲなどの実を食べ市街地でも木の実の有る所には現れ 昆虫類も空中採食する
特にヤドリギ好きは有名
雌雄ほぼ同色 過眼線と喉は黒色 頭には冠羽があり尾羽の先は赤い
大きさは18cm
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カワズザクラとスズメ

2018-03-01 | 樹木 草花
  

今日は朝のうちは暴風雨が吹き荒れ その後陽が差し暖かい陽気となった
カワズザクラも風雨に持ちこたえ5分咲きにはなったろうか

普通だったら花びらが散るのだが 地面に花ごと散らばっていて何事かと思ったら犯人はスズメだった
サクラにはメジロもよく来るが 嘴も細く舌先がブラシ状になっていて品よく花の中に差し込み 蜜を食べ花ごと散らすようなことはしない
スズメはペンチ型の嘴で花の基を啄んで蜜を吸い花をちぎってしまう
今では北海道から九州までスズメの盗蜜行動が見られるそうだ

カワズザクラは昭和30年頃に静岡県河津町で見つかった早咲き品種
カンヒザクラやオオシマザクラの自然交配により生じた
花はピンクで少し色むらがありほぼ平らに開く
早咲き品種では花が大きく華麗
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