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サルスベリ花

2023-09-17 | 樹木 草花

木肌が滑らかで、猿も滑り落ちる、と言うことからの命名

7月から10月にかけて、百日近くに渡って咲くので、ヒャクジッコウの別名がある

あちこちでよく見かける

 

ミソハギ科の落葉高木、大きいものは10mにもなる

中国南部原産で、江戸時代以前に渡来して各地に植えられている

葉は対生又は互生で、時には左右交互に2個づつ並び、コクサギ葉序になる

葉身は2~5cmの倒卵状楕円形、先は鈍く縁は全縁

 

花は4cmほどで、ピンク、紅色、白色、淡紫色などある

花弁は6個でうちわ型、下部は細くて長く、上部はほぼ円形で縁は縮れて波打っている

雄しべは多数あり、外側の6個は特に長く葯は紫色、内側の雄しべの葯は黄色い

 

果実は蒴果

7mm程の球形で、熟すと6裂する

種子は5mmほどで広い翼がある

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